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2011. 11. 22  
頻出する単語なのだけど旨く訳せないことが多い。

リーダーズを見ると「付加的な、追加の、補助の、特別の」。
研究社の新英和は「追加的な、付加の、補助的な (added)」。
ビジネス技術(海野さんの辞書)には「追加の、割増の、付加的な、補足[補助]の、余計な、その他の、更なる」などの訳語が掲載されている(←私の持っているのは古い版です)。

自分の仕事的には、この「その他の」を使うと一番しっくりするケースが多いかもです。
もちろん、いつも使える訳ではありませんが。

最近出会ったのは「additional benefits」。

その前に「メインのbenefitsはこれこれよ」という記述があって、「でもその他にもこ~んなbenefitsもあるからね」という流れの中で用いられているadditional benefitsです。「その他のbenefits」でもよかろうという気もするのですが、それだと、何だかメインのbenefitsとadditional benefitsが対等に近い関係になってしまうような気がする。ここは、メインがずしっとあって、補足的にadditional benefitsが列記されている場面(?)です。「その他のbenefits」って何だかother benefitsみたいな感じがするのよね。
と悩む場所じゃないでしょ、そこ、という説もある。
が、いったん気になりだすと、これがどーにもこーにも。

この時はプレゼン資料のタイトルでしたので、
「その他にもbenefitsが」「その他にもあるbenefits」
など考えてみました。
もっとぴっしっと嵌る訳があるかもしれないのですけど、
今のSayoには、恥ずかしながらこれが精一杯でした。
苦し紛れってことで。
ま、どちらも、逆英訳した場合、
自分でもadditional使うかもしれないと思えたのでよしとしたのでした。

このAdditionalといいfurtherといい、
決して難解な単語ではないのに訳出に悩むことが多いです。
で、泥沼にはまる。
翻訳の奥が深いのか、私の修行が足りんのか。
両方あるけど後者の比重が高いんでしょうなあ、
てことで引き続き精進します
(とりあえず、喪中はがき精進してます
<なので、本当はブログ記事を書いている場合ではない)。

SayoのBackgroundについては「はじめに」カテゴリの記事をご参照ください。
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プロフィール

Sayo

Author:Sayo
医療機器の和訳も9年目。
老眼腰痛、最近は膝痛とも闘いつつ
翻訳人生をまっとうしようと奮闘中。
この頃になってやっと翻訳の奥深さ・
難しさ・楽しさが分かってきたような。
記事は「翻訳一般」多め、ときどき読書感想文、本業(医療機器)やや少な目。
(2019年4月現在)

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