屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

「カーネーション」をご覧になっていない方には
「何のこっちゃ」な記事かと思いますので、
状況により、鋭意スルーなすってください。

あと、以下は全く個人的な感想ですので、
その点ご了承ください。

今日ドラマのヒロインが亡くなり明日が最終回です。
まあ、最終回なんで明日はしっかり見ますけれど、
この2週間、ほぼ脱落してました、私。

3月に晩年編のヒロインに変わってから、
あのゆったりしたテンポとナレーションに
身も心もついていけなくて。

関西のおばちゃんには、身体は動かんようになっても、
機関銃の如く喋らはる方は、ようけおられます。
2月までのヒロインは、どちらかというと
そのように老いていくタイプのように見えました。
ほっしゃん。北村との掛け合いなど、
「漫才かていけるで」と思わせるほど。

なので、晩年編のヒロインが、どうしてもそれまでと繋がらず。
3月以降は別物の続編として見ようと努力したのですが、
耳に馴染んだ音楽(大好きでした~)がそれを阻むのでした。

晩年編のヒロインをされた役者の方、特に好きでも嫌いでもなく、
「医龍」の役なんかは似合っておられたなあと思いますが、
「カーネーション」に限って言えば、
ヒロイン交代が仕方のないことであったならば、
別の方にやって頂きたかったです。

未だに、「晩年編」で何を伝えたかったのか
よく分からないでいる私でございますが、
全体としてみれば、やはり出色の素晴らしい朝ドラだったかと。
1月末頃までは、この金の亡者Sayoが、
「DVD買ってもいいかも~♪」と血迷っていたくらいですからね。

My Best Scenes

洋裁を教えてくれた根岸先生の車を見送るシーン
自分で縫った制服を自分が着て心斎橋百貨店に売込みに行くシーン
お父ちゃんにマジ殴られた「クリスマスケーキの日」事件
お父ちゃんが作ってくれた自分の店の看板を前に涙するシーン
戦争で心を病んだ幼馴染勘助を励まそうとして失敗し、
 勘助母玉枝さんに「あんたの元気は毒や」とののしられるシーン
その勘助の2度目の出征とそれに続く葬式行列のシーン
終戦を知らせる玉音放送を聞いた糸ちゃんが、
 「さ、ご飯にしよけ」と台所に立っていくシーン
妹静子の花嫁行列を見送る糸ちゃんとハルばあちゃん
お父ちゃんの幻影にエアお酌する少し呆けてしまったお母ちゃん
そして、3月3日のオノマチ編最終回15分

枚挙に暇がありませんが、
こんな感じでまとめてみたりなどしました。

今回の朝ドラでは、早く続きが知りたくて、
ネタばれサイトとかも巡回しましたが
(そういうことをやってるから、仕事が捗んないんだよねー)
そこで、「カネラー」(注:「カーネーション」の熱烈なファン)
「オノマチスト」(同:以前のヒロインの熱烈なファン)
などという言葉があることも知りました。
皆さん、うまいこと名付けるよね~。
不倫(?)相手の周防さん(イケメンで人気出ました)が登場しなくなった時は
「巷にスオウ難民が溢れ」とか書かれていたりして、
その表現を書かれた方には、
思わず座布団5枚差し上げてしまったものです(心の中で)。

そういう、周辺情報を読むのも楽しかったです。
最後は、交代劇も含め、過激に批判的な表現も見受けられて、
それだけ熱心に朝ドラを見て来られた方々なのだろうなあと思いつつ、
あまりの手厳しさが、ちょっと残念だったり悲しかったりもしましたが。

ともあれ。
「カーネーション」
半年間ありがとう。楽しかったで。
関西では、4月から、毎木曜日のお昼に「もう一度カーネーション」
(1週間分を23分に編集版)が放送されますので、
未見の方は是非、とちょっと宣伝等してみるのだった。
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2012.03.30 17:31 | 好きなもの・こと | トラックバック(-) | コメント(4) |
ちょっと悩み中かも、なSayoです。

この先1年くらいの仕事と勉強のバランスをどうしようと。

数年後にやって来るであろう義父母の介護が始まる前に、
自分がどれだけ働けるか、できるところまで試してみたい。
(とりあえず、自分の方は終わったしね~)

という気持ちがあり、

一方で、新しいお仕事を頂けば頂くほど、知識のなさを痛感し、
もっと勉強に時間を割きたいという気持ちも湧き上がり。

そして実家の片付けと維持という、ちょっと一筋縄ではいかない、
でもあまり先延ばしにしたくない大仕事もあり。

それらのバランスをどう取っていったらいいのかなあと。

もともとあまり頑健な方ではないので、
旦那からは「身体は壊すなよ」とクギ刺されていますが、
その言葉そのままそっくり返したるわ。
日付変わる前に帰ってこいや~。

悩みながらの新年度突入です。
どんな風に綱渡って行くかは、可能な範囲で随時レポート致します。
新年度もどうぞ宜しくお願い致します。
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2012.03.29 22:17 | 分類不能 | トラックバック(-) | コメント(0) |
プチご無沙汰でした。

納品して放心中。
計算上、平均5枚/日(出来上りベース)の納期を頂いていたので、
ついつい安心して、前半にがしっと用事を固め入れしてしまったのでした。
それらの用事に思いの他手間取ったり、再訪を余儀なくされたりした結果、
最後の4日間は、平均10枚/日で稼動。
・・・
人間、やればできる。
・・・
でも、四六時中訳文のことばかり考えているこの生活、
非常事態以外に毎日続けるのは、私には無理そう。
やっぱり自分は、Max 7枚/日くらいのペースでよいと思いました。

時間管理については、「翻訳心得帖」のリスノさんが、
メールでもポモドーロテクニックを詳しく教えてくださいまして、
ちょっと試してみたりなんかしたのですが、
「時間で管理される」というやり方は、
何だかそれだけでストレスになってしまい、
途中で止めてしまいました。
でも、「時間を意識する」だけでも、作業効率がかなり違うことを発見。
(発見するまでもないという説もある)

リスノさん、色々教えてくださってありがとうございました。
結局、教えて頂いた方法使わないことになってしまってごめんなさいね。

さて。
処理枚数が少ないことについては、
「調査に掛ける時間が長すぎる」ことも関係しているんじゃないかと
ふと思ったりしたのでした。
(ここでの「調査」とは、最終訳語選定のためのGoogle検索を言います)
(最近ほぼ100%和訳のお仕事なので、
「調査」は日本語訳語選定のための調査です)

調査はたぶん、する方だと思います。
調査の上手い下手は、まあ平均的といったところと思います。
英辞朗の単語は必ず裏取りしますし
(お世話になっている割にはあまりな仕打ちということは承知しています)
専門辞書の単語やフレーズについても、殆どの場合
「その特殊な世界でその語を用いても大丈夫か」どうかを
Google検索で確認しています。
何といっても、まだまだ「その特殊な世界」に馴染み薄いSayoですので。
あと「何たらかたら法」とかは、
その「何たらかたら」の一部だけが専門辞書に掲載されている場合も多いので。

日本語の説明が見つかれば一番なんですけど、
世の中、そう上手くは行かないことのほうが多い(それが人生です)。
「いったいそれは何者なのか?」的な場合も多く、
Google画像さんには、本当にお世話になっています。
ありがたい世の中になったものだ(遠い目)。

時には英語の説明さえ見つからない場合もあって、
そんな場合は、とにかく、様々なキーワードで探しまくります。
そんなことに半日近くを費やした挙句、
「分からんからカタカナにしとくしかない」
という悲しい結果になることも往々にしてあるのですが(今回もあった)、
そんな場合は、
「探しまくったけど見つかんなかったから、
カタカナにしといたからね、何か文句ある?」
的な自信に満ちた(?)ちょっと強気のコメントを付することもできますので
(言うまでもないことですが、そこは威張るところではありません)
まあ、多少は探しまくった成果はあったのかなと(あったのか?)

ま、そんな感じで、私の処理枚数は刻々と削り取られて(?)行くわけです。

私は、ごくごく平均的な、全てにおいてあまり自信のない人間です(このブログから、蚤の心臓in脅えた子羊をご想像頂くのは、なかなか困難なこととは思いますけれど)。
そんな自分を支えてくれるのは、「とことん調べた」とか「とことん勉強した」とか「とことん練習した」とか、とにかく「とことんやったよ」という過去の経験だけなのです。なので、「自分にできる限りで納得のいく原稿」を提出するために、今日も、Googleに立ち向かうSayoです。
そのやり方を継続しながら多少の処理枚数UPを図るのが、
今後の課題かなと思うのでした。
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2012.03.23 13:22 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(2) |
最近の記事を読んだ友人Aから、以下のような指導が入りました。

「いつもの芸風と違いすぎる」

いや、この極めて真面目な状態がいつもの自分なんですが。

「1人で淡々とぼけて突っ込むのが、アンタの芸風のはずや」

その状態は「関西のおばちゃん」のデフォルト設定です。
・・・と言い切ろうとしてフと思い直したのですが。
それはもしかしたら、「関西のおばちゃん翻訳者であるSayo」のデフォルトかもしれない。

何度も書きましたように、私たちには子供はなく、旦那は毎晩ありえないくらい遅い時間にご帰宅なさいます(本当に仕事をしているようです)。ので、まる1日誰とも喋らないなんてことはざら。気づけば、独り言を言いながら仕事してるし。たまに、その独り言に相槌打ってるし。「1人ぼけ突っ込み」を芸風と呼ぶなら、その芸風は仕事を通して培われたものと考えます。


いや、それが「情けないこと」というわけではなく。
以下、やっと本文です。珍しくお仕事の話です。

実は、最近ちょっとヘコんでます、私。
時期的(年度末)なことがありますから、お仕事の方はほぼ切れ目なく、という感じで頂いていて、そちらの方は、ニッチな私としては非常に喜ばしいことなのですが(4月以降がちょっと怖い)、ヘコみの原因は、自分の処理量(以下出来上がりベースで表示)です。

今回納品した医薬関連の和訳は、4~5枚/日、その前の機械関連の和訳は6~7枚/日という、目を覆うばかりの有様でした。緩めの納期を頂いていて、もっと色々と動き回るはずが、最後はPCに張り付く日々。あんまり情けなかったんで、反省もこめて書いときます。

何で、オマエはそれしかできへんねん(<自分)。
10年やっとって、恥ずかしいと思わんか(<自分)。


そりゃね、何ぼでも言い訳はできます。機械の案件は、以前にもちらっと書いたかもしれませんが、簡単そうに見えて実は難しい、ほぼ全てが文章の和訳でしたし、医薬の案件は、Sayo的にはほぼ初めてと言っていい製薬がらみの和訳でした。その間に、相続関連の外出やら旦那の精密検査も挟まりましたさ。がしかし。それにしても、この枚数ってどうよ<自分。

てことで、次の案件に取り掛かる前に、
ちょっと立ち直るべく(?)、原因など纏めてみました。

1. 無駄な時間が多い。
2. 作業効率が悪い。
3. 必死さが足りない。
4. 「引き続き」案件が少ない。

1. は、PC前の無駄時間です。どうも集中力が続かないようで、すぐにブログに逃げたり、ネットサーフィンに出掛けたりしてしまいます。今も、コレ書いてるし。

2. は訳出作業以外の作業の効率化を指します。たとえば「マクロ」とか。私は、基本、PC作業は苦手です。この子がいつか言うことを聞かなくなるんじゃないかと、いつもドキドキしながら仕事をしています。なので、効率化作業自体がストレスです。この項目に関しては、すぐに何かを改善するということは、自分には無理かもしれません。

3. つまり、私の華奢な(?)双肩には我が家の生活はかかってない、てことです。贅沢しなければ旦那の収入で食べていけます(老後はちょっと心配だけど)。「毎月これだけは絶対に稼がなければ」(→そのためには処理枚数を増やさなければ)という切迫感はありません。翻訳は好きだし、個々の案件にはいつも全力で真剣に取り組んでますし、安売りはしませんけれど、それでも旦那という存在に守られた主婦の副業には違いないし、今のところ、そこから打って出てがっつり稼ごうという気概もありません。旦那リストラされたら話は別ですが。

4. ニッチのせいもあるかと思いますが、本当に「あら始めまして」状態の案件が多く、調査に多大な時間を取られます・・・が、これは単なる言い訳ですし、正直、このバラエティに富んだ状態、嫌いじゃありません。

ということで、分かっちゃいたことですが、すぐに改善できることと言えば、やはり項番1かと。心を入れ替えてそこから始めてみようと思います。
それから、長い目で見れば、特に医薬の分野については、やはり一層の知識の習得は必要かと思いますので、勉強は続けます。

5月以降の目標は、あの惨憺たる結果+2枚を恒常的にキープすることです(4月中旬までは、やはり何かと忙しいのだった<いきなり自分に甘い)。
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2012.03.14 22:48 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(2) |
昨年3月12日、13日の朝刊を取ってあるのですが、
それはまだ震災の全容が明らかになる前の紙面で、
作り手の焦燥と混乱が直に伝わってくるようです。

それから1年。
まだまだ様々な問題が山積しているけれど、
報道に接する限りでは、Hard面は少しずつ前に向かって進んでいるような気もします。
でも、同時に、心が追いつけないでいる方々が、
まだまだたくさんおられるのではないかとも。

辛いとか苦しいとかしんどいとか疲れたとか、
本当はこんな風に考えてはいけないんじゃないかとかいう思いを、
少しでもたくさんの方が、少しでも口にできるようになって頂きたいと思います。
言葉にしても結局は何も変わらないかもしれないんですけれど、
もしかしたら、少しだけ何かが変わるかもしれない。たとえその時だけでも。
「その時だけ」の積み重ねが、もう少し多くのことを変える、かもしれない。
そんな風にして人は進んでいくのではないでしょうか。

笑いたくない時も、元気を出せない時もあろうかと思います。
人間とはそういうものかと思います。
そんな時はその時々の心をそのまま受け入れることもありではないかと。
そのうち、ふと違う風に思える時も来るかもしれません。

そして。
いまだ家族の元に戻れないでいる3千余人の方たちの少しでも多くが、
家族の元に戻ることができるよう祈ります。
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2012.03.11 16:03 | 震災 | トラックバック(-) | コメント(0) |