FC2ブログ

屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

暫くの間、機器、試験、文書内容などについて馴染みのある案件が続いていたのですが、久し振りに「わ、分からん(言ってることが・・・)」案件に遭遇したのでした。

通常、だいたいざっと見た段階で「わ、分からん」ことは分かりますので、全力で回避するのですが、今回は、「ざっと確認」段階で難易度を見極めるのに失敗し、翻訳事故(←と個人的には呼んでいる)に遭遇してしまったのでした。まだまだ修行が足りません。

先の記事でも述べたように、先月末~今月初にかけて、我が家ではちょっと動きがありまして、バタバタする予感がありましたので、コーディネータさんに無理をお願いして、打診量の3分の2ほどをお引き受けしたのですが、そうでなかったら、どうなっていたか分かりません。

化学メインで、私としては一番苦手な分野でした。
「嫌い、ゼッタイやりたくない」という訳では決してないのですが(きちんと原理が分かればやはり嬉しい♪)、慣れないため、とにかく時間が掛かり、十分な納期がほしい分野です。

化学や有機化学あたりは、ひと通り独習はしていますが、「叩き込む」系の覚え方ではないので、「AとBの反応により、Cという理由によりDという結果が生じる」という、C、Dあたりがあやふやなことが多いのです。というわけで、C、Dの確認に時間を取られます。正しい用語を使用しているかどうかに自信が持てないことも多く、訳語の選定にも時間が掛かります(SIIエンジニアモデル搭載の180万語技術用語大辞典をよく使用します。このコは本当に便利なんですけど、1つの語に対する掲載訳語が多すぎてまごつく場合があるんですよね~<その意味で、苦手分野の訳語確認の場合は、なかなか難しい辞書ではあります)。

かと言って、苦手で打診も少ないこの分野について、普段から徹底的に勉強しておくというのも、実際問題として現実的ではなく、(自分比の)難易度を見極めて短時間に判断するのは、時にとても難しいです。

まあ、夏からこっち、少し中弛み感があったのは事実なので、ここでこのような翻訳事故に遭遇したということは、「気を引き締め直せ」という警鐘なのだと受け取っておくことにします。

今回は、以下のサイトにとてもお世話になりました。
直リンクではないですが、もしも参考になれば。

分析の原理(日本分析機器工業会)
http://www.jaima.or.jp/jp/basic/introduction.html

分析機器の手引き(同上)
http://www.jaima.or.jp/jp/tebiki/index.html

日本電子(JEOL)製品情報
http://www.jeol.co.jp/products/

上記画面右欄の「電顕用語集・動詞集」の走査電子顕微鏡の基本用語集
(透過電子顕微鏡版もあります)
http://www.jeol.co.jp/words/semterms/

下の2つのサイトはレモネードさんに教えて頂きました。
関連記事
2014.10.07 20:49 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(2) |