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屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

プチご無沙汰致しました。
特に忙しかった訳ではないのですが。

土曜日は同業の方たちとランチ致しました。
(混ぜて頂いたという感じですが)
これまで時々お邪魔してきたランチは、「主に同業種翻訳者との情報交換」(+お喋り)的なものが殆どでしたが、今回は、会を主催される方や、そうした場で何度も登壇された方々とのランチです。これまでとは少し異なる新たな視点から、物事を見ることができたという点でとても新鮮でした。と同時に、「み、みなさん、(色々)凄い」と心中密かに汗をおりましたですよ(でも、というのは変ですが、とても楽しかったです)。

それ以外は、いつものように、関西の片隅で隠者生活しておりました。

さて、本題ですが。

今月からノンフィクションの通信講座を始めました(まだまったく手をつけられていないんですけど)。
通常、ワタクシは、勉強会や講座については、終了してから感想を書いていますが、今回は、「やります」と書いておかないと色々な意味で挫折しそうなので、最初に書いておきます。

ノンフィクションの翻訳が特にやりたいという訳ではありません(まあ、余生の楽しみ的に訳してみたい本は2~3冊ありますけど)。これからも軸足は医療機器です。
ただ、これは、他の分野もそうかもしれませんが、ワタクシが普段書いている日本語というのは、専門用語や専門の言回しというものがあって特殊なものも多いです。
その中にいて、知識や言葉の使い方の専門性を高めていくのももちろん必要には違いありませんが、「辞め時」が頭にちらつく今日この頃、その前に別の分野の日本語も、きちんと勉強もしてみたいと思っていたところ・・・
・・・某所で、遠い昔、ワタクシに「わ、わしにはノンフィクションの翻訳はは無理だ(愕然)」という厳しい現実を突きつけた方が講師をなさることを知りました。あ、誤解なさらないでくださいね。別にその方が厳しかったという訳ではなく、同じ生徒という立場でありながら、圧倒的な知識と努力と日本語力と翻訳に向かう姿勢で、ワタクシを圧倒されたのです。

そんなわけで、講座受講のためのトライアルに挑戦したのですが・・・最低の成績での通過でした。正直、ショックでした。まん中くらいかな、と思っていたので。
仕事が忙しい時期と重なり、最後の推敲が多少やっつけになったのは事実です。そこに「仕事忙しいし」という甘えがありました。
分野は違えど長く翻訳をやってきたので「日本語書けるよね、自分」という奢りもありました。それらを、はっきりと突きつけられたようで。

旦那には「これ以上落ちることはなからいいやん」と慰められましたが、翻訳学校的にはある程度の人数が集まらないともとが取れませんから、本来なら落とされていたはずのワタクシも人数合わせのために合格になったのではないかと考えたりもしました。実際そうかもしれません。講師講評の最後には「・・・これからご一緒していくみなさんの中には、上記のような意識がまだ不十分と思われる方もいらっしゃいます」という厳しい一文もあったのですから。ほんなら、講座のためにも、私はおらん方がええんやろか。と思うと同時に「なにくそ」と思う気持ちが湧き(結構負けん気強いので)・・・という感じで、受講料を払い込むまでにはかなり悩みました(決してお安くはないし)。

ただ、落ち着いて、訳例と自分の提出した訳文を比較してみると、自分の訳文には「ストーリー」がないのが分かります。
筆者の意図と文章全体のストーリーは正しく読み取っているのですが、それが、読者にも分かる形で訳文にきちんと反映されていないのです。
仕事では、もちろん全体を頭に入れてから訳出作業に入りますが、筆者の意図を意識することはあまりありませんし(論文では論旨(の解釈)が正しいか、もっとも言いたいことは何か等を考えはしますが)、逆に中立を意識する場合も多いです。
ワタクシは、その「分野が異なれば意識しなければならない部分も異なる」という部分への注意が疎かなまま、訳文を作ってしまったのでした。

・・・ということが分ったからといって、次から2つの異なる分野をきちんとスイッチできるかどうか分かりません。
逆に、仕事の分野の訳文にも悪影響が出てしまうかもしれない。決して器用な人間ではないので。
様々な意味で仕事と両立させながら、半年間完走できるのか、自分?? ・・・正直、自信ないです。仕事は多少セーブするかもしれませんが、現在この細腕のワタクシが大黒柱している我が家ですから、そうそうセーブするわけにもいきません。最後まで最低の生徒かもしれませんし、半年後の報告時には「やっぱり挫折しました(汗)」とか言っているかもしれません。
それでも、今は、「やろうと思ったときがやり時です」という某先生の言葉を信じて(<それもセールストークだったり・・・)やってみようと思います。

というわけで、最近、屋根裏比、多少更新が滞りがちですが、さらに滞ることがあるかもしれません。
どうぞ、(生)暖かい目で見守ってやってくださいまし。
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2016.01.24 00:53 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(4) |