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2016. 04. 10  
基本「対訳君」とPASORAMA(エンジニアモデルときどき医療従事者モデル)を使用しているということは、何度か書いてきたと思います。

先日のJTFセミナーで、EBWinでは新和英大辞典の見出しを訳語候補に使用できる、というお話をお聞きして以来(自動検索にして検索語欄に英語を入力すると、見出し語一覧に、入力語を使用している英文に対応する日本語(文)が表示される)、しばらくの間、EBWinも併用していたのですが(画面例↓)







「対訳君」でもできできることが分かりましたので、今は、対訳君にまとめて使用しています(画面例↓)

対訳君Screen






EBWin単体の方が見やすいっちゃ見やすいですけど。
このように表示させるためには、設定を「全文検索」にしてやらないと駄目なのですが、普段の検索では全文検索を使用しないので(検索に時間が掛かりすぎる)、新和英のみ「全文検索」設定にしています。
ところが、そうすると、全体の対訳窓(画面の左上)に単語を入力しても、新和英の窓だけは検索が掛からず(理由は不明、とにかくできない)、新和英の検索窓に別に検索語を入力してやらなければならないという、多少メンドー臭い事態が生じています。
それでも、個人的には、別にEBWinを立ち上げるよりは便利かな。

対訳君は、パッケージ版の販売が終了してしまい、ダウンロード版による販売再開もまだのようなので、ここで対訳君について触れるのは多少躊躇されるのですが・・・
個人的には、特に、内蔵の「医療統計用語辞典」を重宝しております。
薬局方やICE(別売)も便利っちゃ便利ですが、データの更新はないので、最新版も参照する必要が生じた場合は面倒臭い面もあります(医療機器では、そこまで要求されないことも多いですが)。
画面では分かりにくいと思いますが、「英語辞書セット」「医学辞書セット」「WordNetセット」「新和英」「英辞朗」「対訳窓(ICH、薬局方中心)」(検索に時間がかかるので、普段は対訳窓の検索はオフにしている)の各窓を開いた状態で作業しています。


さて、普段は、だいたいこれとKOD+ウエブ上の専門用語集(たとえば循環器用語集など)で事足りているのですが、パンフレット類など、日本語の表現で悩むケースが多い場合は、LogoVistaブラウザも立ち上げます。

LogoVistaさんの年度末セールと確定申告還付金様の力をお借りして(?)、以前からあった「日本語コロケーション辞典」に加え、「日本語大シソーラス」「「類義語使い分け辞典」「明鏡国語辞典」の4種類の日本語辞典を揃え、「日本語辞書」というセットにしました。
「日本語コロケーション辞典」には、「LogoVistaブラウザ以外のブラウザに追加しようとすると、とにかくブラウザを使用不能にしなければ気が済まない」という少なからず腹黒なところがあるようで、他の辞典はともかく、「コロケーション」だけはLogoVistaでしか使用することができません。ほんなら、全部LogoVistaで見たるやん、というのがワタクシと猫先生の結論(勝手にお名前を使わせて頂きました<スイマセン)

画面はこんな感じ↓。

LogoVista日本語





もっとよい使い方があるのかもしれませんが、特に「シソーラス」と「類語使い分け」から該当する記述を引っ張ってきたいときは、「部分一致」でセットを検索するのが一番ヒット数が多いようです。ただ、「コロケーション」は部分一致検索ではほとんど引っ掛からないため、「コロケーション」も見たいというときは「クロス検索」に変更しなければならないようです(そうすると、他の辞書のヒット数が減るという弊害が・・・<まだまだ試行錯誤中です)。


特に通信講座を通して、「何が一番大切なのか」「そのためには何をどう調べる必要があるのか」を「自分の頭で考える」ことの大切さを痛感する今日この頃なのですが、出発点にするという意味でも、辞書にあたることはやはり基本だろうと思いますので、この春、懐を宥めながら何点か辞書を購入した結果、購入者特典として火の車もついてきてしまった我が家なのでした。
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2016. 04. 05  
間質性膀胱炎(ハンナ型)

という、まあ、可愛いっちゃ可愛いい名前(?)の疾患です。

間質性膀胱炎というのは、「炎」という名の如く、膀胱に慢性的な炎症があり、頻尿、膀胱痛などの症状が続く状態で、ハンナちゃんは、そのうち、膀胱内膜に潰瘍が認められるものをいいます。
難病指定はこの「ハンナ型」のみ。
ウチは、一時生活の質はかなり損なわれましたが、それでも、普通といえば普通には生活できている状態です。

難病情報センターさんに、詳しい説明があります。
http://www.nanbyou.or.jp/entry/4429

昨年1月に「難病の患者に対する医療等に関する法律」が施行されたのに伴い、国の難病対策が本格化したようで、1月に第1次110疾病、5月に第2次196疾病、7月に第3次306疾病が、医療費助成対象の難病に指定されています。ハンナちゃんは、7月の第3次指定難病です(蛇足ですが、晩年父が患った「類天疱瘡」という身体中に水疱ができる疾患も、同時期に難病指定されていました)。全額ではないものの、補助が頂けるのはとてもありがたい。痛み止めやら何やら、基本対症療法のお薬、一杯頂いてますので。

義母は、以前から、30分ともたないくらいの頻尿でしたが、昨年末くらいから、どうにもこうにも痛みが引かなくなり、病院Shoppingをし、幾多の検査を経て、最終的に膀胱内視鏡で、この病気と診断され、先月、潰瘍病変を焼灼し、水圧で萎縮した膀胱を広げる手術を受けました(内視鏡による手術なので、入院は1週間程度です)。
退院して1週間弱が経過しましたが、「多少痛みがましになったかな~」と言っております(取りあえず、普通に生活できてます)。

「痛み」は主観的なものなので、周囲の者が「どれほどの痛みなのか」を正確に推し量ることはなかなか難しい。
とはいえ、医療の現場では、かなり以前から、痛みを数値化しようという試みがなされており、以下の文献には、各Scaleが分かりやすく纏められていると思います(つか、たぶん、以前にも読んだな、コレ・・・)。
http://www.maruishi-pharm.co.jp/med2/files/anesth/book/26/2.pdf?1368680808

腰痛を経験してよく分かりましたが、慢性的な痛みは気分も活動性も低下させてしまうので、痛みをうまくコントロールすることは本当に大事だなと。

再燃も少なくないらしいハンナちゃんですが、暫くの間だけでも、義母の膀胱不快感が軽減されるように祈ってます。

さて。
自分だけの世界に住む義妹のいる実家なので、今回のようなこと(入院)があると、我が家はたちまち総力戦となります。
幸い、義父はまだ身の回りのことが自分ででき、その意味では放っておいてもまあまあ大丈夫なので、助かってますが。
入院から退院、難病申請手続きまで、旦那が大活躍でした(たぶん、義母も、ワタクシに対するより我が侭言いやすかったかと)。
というわけで、ワタクシは、今回、あんまし何もしていません。
働いていれば、家族の入院で休暇を取ることなど不可能だったでしょうから(←そういう職場)、金銭的なことはありますが、家にいてくれてよかったなあと。
(旦那の退職理由のひとつに「家族の面倒がきちんと見られない」ということがありました<ワタクシの両親のときに何もできなかったことが、本人には、それなりに堪えたようです)

これからは、もっとこういうことが増えるのかもしれません。
まあ、今から心配してもしょうがないので、ウチはその都度総力戦で臨みます。

取りあえず一段落(たぶん)。
そして、通信講座ももひとつの講座も手付かずなのに、ブログ記事など書いているSayoなのだった・・・
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プロフィール

Sayo

Author:Sayo
医療機器の和訳も9年目。
老眼腰痛、最近は膝痛とも闘いつつ
翻訳人生をまっとうしようと奮闘中。
この頃になってやっと翻訳の奥深さ・
難しさ・楽しさが分かってきたような。
記事は「翻訳一般」多め、ときどき読書感想文、本業(医療機器)やや少な目。
(2019年4月現在)

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