FC2ブログ

屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

にしては、謙さんの記事でもなく、翻訳関連の記事でもなく。
いつものように、新聞をよんで、びびっと感じるものがあり、強引にこじつけた記事です。
テキトーに読み流してくださいませ。

朝日新聞(6月23日)の記事。

ジツは「独眼竜政宗」のときからこっそりファンな私。「ゴジラ」も、内容はともかく、謙さんの「正しいゴジラの発音(?)」が聞きたくて見ましたわ。

ざっくり(強引に)まとめると、記者さんの手になる「謙さんの活躍止まらないよね」という記事なんですけど、随所に、取材で得たものと思われる謙さんの言葉が挟まれます。

(引用ここから)
ステレオタイプのアジア人役のオファーがくることもある。「そういう役は選ばず、作品は吟味する。アジアに興味を持っていたり、日本が好きだったりする監督と仕事をしますね」
(引用ここまで)

仕事を選ぶことができるのは、これまでの出演作、そこでの演技、人柄等々、謙さんがこれまで培ってきた確かなものがあるからだと思いますが、謙さん自身も、仕事を選ぶ基準として「こう」というものを持っておられるように感じます。同時に、56歳の今でも「原点回帰です」と非常に謙虚です。


ワタクシは、まだまだ「やりたい仕事を選ぶ」にはほど遠い翻訳者でして、自信をもって「得意分野です」「今後はこういう方向にも手を広げたいと思っていて、それだけの力があります」と言えるだけのものはありません。それなりに諭吉さまにもお越し頂きたいので、「ラクでラッキーだけどあまり実にはならんなあ」と思う仕事もやります。

チキンなヤツなので、せいぜい、やりたい仕事は(自分でできる範囲の)短納期に応じる、納品時に「興味深い案件でした、また是非」的なコメントをつける程度のことしかできません(それでも、少しずつそういう方向に向かいつつある部分があるのは嬉しいことです)。それ以前に、翻訳力(自分が目指すところ)がまだまだであることに暗澹とし、自信をなくし、また這い上がるを繰り返す今日この頃です。
ただ、専門的なことも、翻訳そのものについても、どういったことをもっと学びもっと意識すればいいのかということは、最近少しだけ分かってきたような気がします。実践はまだまだですが、そこは多少の進歩かも。

謙さんのように「仕事を選ぶ基準」を口にすることは、たぶん一生ないと思いますが、とりあえず自分の中に「仕事を選ばない基準」(自分的最低単価とか内容とか)があることで、今はよしとしておきます。


それにしても、ワタクシは「けんさん」と言えば高倉健さん世代ですが、最近の若い方は「けんさん」と言えば渡辺謙さんなのですね(しみじみ)。
関連記事
2016.06.23 14:37 | 分類不能 | トラックバック(-) | コメント(4) |