屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

今年はお仕事頑張ったし(といっても当社比ですが)、
無事にボーナスも出たし(といっても旦那ですが)、
例年並みに年を越せそうなので(といっても何もしませんが)、
ちょっと気が大きくなってしまったようで
(といってもこれも当社比なんで可愛いもんですが)、
12月は少し本を買い過ぎてしまったのでした。

普段は、Book Offの「105円まで落ち」をひたすら待ったり図書館に通いつめたりと、
金の亡者ぶりもハンパないSayoですが、
お仕事関係の本だと、「ま、いっか」と
ささっと人差し指がマウスをクリックしてしまうから
不思議よね~(でもってほぼ積読<「手にして満足」買い)。 

あ、その前に、先日図書館で、奇跡的に書架にあった
「おそろし」(宮部みゆき)をGetしてきました。
宮部みゆきさんは「作家読み」する作家さんの1人なのですけど、
表情だの仕草だのの独特な表現が大好きです。
たとえば、「右京之介は、満月が手ぬぐいをさげて湯屋ののれんをくぐってゆくのを見たというような顔をした」(「天狗風」<どんな顔やねん)などという感じ。好みの問題もあるかと思いますので、こういう表現が苦手と仰る方もあるかと思うのですが、真面目な(時に重い)話の中にふっとこういう表現が出てくると、脱力しつつ和みます。ちなみに、これは、大の猫嫌いの「右京之介」さんが、ヒトの言葉を喋る子猫と相対した時の表情です。
「クロスファイア」では、一瞬「ハードボイルド??」と疑うような戦うシーン(?)の描写もあり、宮部みゆきさんの思考を文字とイメージで表したものを、一度とっくり見てみたいと思うSayoです。

閑話休題。
アマゾンでしたね。

「医薬品GLPと毒性試験の基礎知識」(薬事日報社)
私が頂くお仕事は医療機器ばかりなのですが、医療機器についても、非臨床試験(毒性試験)は行なわないといけないようなのですね。最近、そのような試験の報告書のお仕事もたまに頂くようになりました。といっても、これもほぼ決まったフォーマットがあるようで、一部変更/翻訳というものばかりで、一緒に参考資料を頂けるので、とても助かっています。
この本は表題に「医薬品」とある通り、医薬品の非臨床試験に関する概説書なので、同じアマゾンさんで発見した「医薬品・医療機器GLPガイドブック〈2011〉」(日本薬剤師研修センター)の方がいいかなとも思ったのですが、解説の多そうな本書の方を購入しました。
各種試験のガイドラインについて大まかな知識を得ることと、そこでよく使用される言葉に慣れることが、この本の目的ですが、取りあえず内容に満足した後は鋭意積読中。

「統計解析の英語表現」(朝倉書店)
前回記事「トライアル」で書いた「アメリア経由」社さんには、いちおー、英和・和英両方で登録しているのですが、これまで頂くお仕事は全て和訳だったのですね。そうしたら、先日、「英訳はどんな感じの文書ならいけますか」というような相談があり、「医療機器の取説のような文書でしたら、すぐある程度できるかと思いますが、報告書的なものは勉強しながらの翻訳になると思います」とお返事致しました。そんなやり取りがあったので、いつ英訳のお仕事がきても、とりあえず統計関連の部分についてはオロオロ度が低くて済むようにと購入。統計と言えば論文を連想しますが、論文ほどがっつりでなくても、医療機器の試験報告書にもさらっと統計が登場することが、時々あるのです。これは勉強するための本で、実践に用いるためには、まず精読しないといけない本なのですが、巻末の用語集(日英)が取りあえず役に立ちそう。索引なかったのがちょっと悲しい。おおむね満足。

以下は、注文はしたのですが、到着は年明けになりそうな書籍たちです。

「Basic and Clinical Pharmacology (LANGE Basic Science)」
(Katzung)12th. ed
「カッツング薬理学」として邦訳もあります。日本語版は、日本の事情や薬剤名が付加されている分、か~な~り~なお値段になってますが。
原書も翻訳版も、地元の医科大学の薬理学の授業のテキストに指定されていましたので(授業によってはシラバスまでチェックできてしまうものもあるのだった!)、それなりに内容も使い勝手もいいんだと思います。なんかね、英語の教科書って、日本の教科書よりかなり分かりやすく書かれているような気がするんです。なので、来年はこの原書の方にattackしてみようと思います。いや、「生化学」の復習が先なんですが。

「東日本大震災99人の声 あの日のわたし」(創栄出版)
「河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙 」(河北新報社)
興味本位の部分(言葉悪くてすいません、他によい表現を思いつかなかったので)が全くないとは言えないですけど、でも、どのようなことが起こったのかを、その時そこにおられた方々の語られる言葉できちんと読んでみたいと思いました。ずっと忘れないためにも。こうやって言葉にすることすらできない方も、まだたくさんおられるのだろうなあと思います。創栄出版さんの本は自費出版本。収益は「あしなが育英会」に寄付されます。



そんなこんな(どんな?)仕事中のクリスマス・イブですが、
そこに勘助の戦死(注:朝ドラ「カーネーション」)をぶつけられ、
がっくし盛り下がっているSayoです。
いや、ドラマの舞台は戦時中なので、仕方ないっちゃあ仕方ないんですが、
クリスマスの週末ぐらい明るく終わってほしかったよおお。

勘助役の尾上寛之さんは、頬がげっそりコケて登場。
何と言うか鬼気迫る、でもって哀しい場面でした。
とても「ルーキーズ」の迷コンビの片割れ(ビンボールしか打てないちょび髭の平塚くんをいつも宥めていたリリーフ投手の今岡くん)と同じ方とは思えん...


SayoのBackgroundについては「はじめに」カテゴリの記事をご参照ください。
2011.12.24 13:16 | 辞書・参考書 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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