屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

医薬の分野の勉強は面白い。

医薬翻訳が「何となく面白そう」で、
基本を学ぼうというところから入ったんですけど、
(10年以上も昔の話です<遠い目)
生物の復習に始まり、もう少し専門的な分野に進んで行く頃には、
「医薬の世界はかなり深いぞ」ということに気づき、
(初めから知っとけよって話なんですが)
ヒトの身体の精緻な仕組みに、不覚にも感動してしまったのでした。

たとえば骨格。
骨には様々な窪みや突起や孔があって、
そのそれぞれに小難しい名前がついている訳なんですが、
それらの小さな窪みや突起は無駄についているわけではなく
(いや、当たり前の話なんですが)
相対する骨の窪みや突起と、関節の動きを可能にしながら、
ぴったり合うような作りになっている。
(いや、そうでないと身体動かないですが)
それって、改めて考えてみると凄くないですか?
(いや、別にと言われてしまえばそれまでなんですが)

たとえばホメオスタシス。
日本語では「恒常性」と訳される、
生体を常に一定の状態に保とうとする人体のauto-regulationですが
(コイツが崩れた状態が疾患です)、
これを保つために、様々な器官系が協調しつつ、
涼しい顔をしながらも(?)昼夜を問わず頑張って働いている様は、
(いや、昼夜を問われてしまうと困るのですが)
涙なくしては語れません(普通は泣くところではありません)。
それは、様々な器官とその機能が複雑に絡み合った、まるで魔法のような働きで、
そのおかげで、私も、まあまあ健康な生活が送れている訳です。

それって、当たり前のことのようにみえて、
本当にスゴいことだな~と思うわけです。
「サイボーグ009」の世界は、あと100年くらいは来ないよね(たぶん)。

この人体の不思議をもっと知りたいという気持ちが、
基本ナマケモノの私の「勉強したい」という今一番の原動力です。

も少し若い頃にもっと真剣に勉強しておけばよかったな~と
本当に切実に思います。
いや、勉強を始める(or進める)のに早いも遅いもないはずなんですが、
「老眼」という問題がありまして、老眼鏡のお世話になっても、
長時間細かい字と格闘するのはホントに辛い。
(ちなみに、「老眼」関係で一番がっくりきた瞬間は、
「裸眼で針に糸を通せなくなった時」です、ご参考まで)

というわけで、「ガイトン生理学」もやっと中枢神経系まで辿り着き、
今は視床下部あたりを回遊(?)中です。

とはいえ、こうした勉強は、
長い目で見れば翻訳のお仕事のどこかで役には立ちますが、
自己満足の部分もないではなく、
短い目(?)でみれば、
できるだけ早く正確な翻訳を完成させることも大切なわけで。

そちらの方は、皆さんのブログなどを参考に
もう少し実務に直結するような参考書を斜め読みしたりして、
ぼちぼち頑張ってます。
「これは」という参考書がありましたら、
そのうちこそっとお知らせさせて頂きます。

それから、4月なのでって訳でもないですが、
ちょっと真剣に英訳のお勉強を始めてみたりなどしました。
すでに英訳をやっている身で「始めて」というのも変なのですけど、
英訳という作業は誰かにきちんと習ったわけではなく、
英借文しまくりで生きてきておりまして
(それはそれで1つの正しい?やり方とは思うのですが)、
未だに今ひとつふたつみっつ自分の英語に自信が持てません。
というわけで。
一度基礎からきちんと勉強してみるのもよいかなと。
いや、すぐに挫折しているかもしれませんけど。
すでに、大脳皮質の疲弊をひしひしと感じているSayoです。
2012.04.16 17:45 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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