屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

[症例]
50歳女性。既婚。子供なし。両親他界。義両親健在(別居、この先同居予定、タイミング流動的、そしたらもう翻訳は無理かも<弱気<でもしつこくやるかも<ビミョー)。
翻訳経験 約20年前から。うち計3年は派遣翻訳。米国転勤、両親の世話で、完全休止約7年、Capacityの半分以下に縮小の時期が4年程度あり。現在は実家&たまに義実家関係の雑事等あり、8~9割程度で稼動。そういう年齢だい。当面現状維持の予定。
翻訳処理量(出来上がり換算) 和訳:平均6~8枚(400字)/日、英訳:平均1500~2000W/日(機械電気関係分野) 書くのも恥ずかしい少量。医薬(医療機器):医薬以外のお仕事の比率=9:1。和訳対英訳=現在ほぼ100%和訳。
Trados等 未使用
 自活 不要(贅沢しなければ旦那の給料で生活できている<この先もリストラなければ)。ただし(義父母含め)老後資金的にはまだ不安。

と、現状、症例報告風に書いてみました。ちゃうか。
そんなわけで、いつも「いつまでできるかな~」と思いつつお仕事しています。


ここ2~3ヵ月、2社からほぼ同時に打診を頂いたり、自分のCapacity的に無理そうという大き目案件の打診を頂いたり、で、思い切り後ろ髪引かれつつお断りすることが何度かありました。

私は性格的に2件同時進行が苦手で、よっぽどでない限り(極少量ねじ込みとか)Double Bookingはしない主義なので(例えば3件の案件を抱えていたとしても、それは納期がテキトーにズレている案件で、納期の順番に順次片付けて行きます)、2社同時打診の場合は、後から頂いた打診を「すいません」とお断りして終わるのですが、Double Booking以外で「処理能力的にぎりぎりorちょっと厳しい」という案件の打診を頂いた場合は、悩むことも多いです。まあ、この頃では、身体の無理が利かなくなりつつあることも実感として感じていますので、お断りすることが多いですが。

そんな時にですね、「もう少し処理枚数が上げられればな~」とか考えたりもするわけです。
でも、ここ暫くは、「残りの翻訳人生を自分はどんな風に翻訳していきたいのか」みたいなことを考えていました。本当に、もっと処理枚数を上げる方向で行きたいのか、自分。

で、とりあえずの結論ですが、「否」という結論に達しています。
環境やソフトウエアを整備することで、もう少し処理できるだろうな~という部分はあります。そこの部分は、多少試行錯誤しながらやっていくと思いますが(苦手なんですけどね~)、時間管理の徹底とか仕事時間の多少延長とか、そういう「もう少しずつ色々頑張る」部分での改善(?)は、一過性のHard案件を除いてしないことにしました。今まで通りの「ちょっとだけ余力がある」という微妙にユル~い状態を維持しようと思います。今の収入(と言っても、処理量がアレ↑ですから、たかが知れてますが)があと(できれば)5~6年維持できたらと。その代わり、調査だったり訳文だったりで妥協しない、丁寧な仕事を続けていきたいです。そういうやり方が、結局、自分の精神衛生上も一番宜しいようです。そうやって、「安心して仕事を任せられる」翻訳者に少しでも近づき、その状態がキープできればいいなあと。

まあ、いろいろ自戒の意味もこめまして、50歳の自分の今後など、ちょっと俯瞰してみたりなどしたのでした。あと10歳若ければ、また違った風に考えたかなと思ったりもしますけど。
勉強は続けます。処理能力どうこうよりも、案件をお引き受けする際の「安心」のベースになりますので(と信じたい)。亀の歩みですけど。
2012.10.15 21:05 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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