屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

ついこの間、「父が急逝しまして、仕事が・・・」とか書いていたような気がしますが、1年早いですね~、先週、無事に(といってもSayoと旦那だけですが)一周忌を終えました。

ここ5年程の間に3人ばかり送ったので、法事のアレコレについては、お布施の金額も含め思い悩むことはないんですが(2人だけなんで気楽ですしね<旦那実家はこうはいかない)、今回は、変則型(?)だったので、土壇場までちょっと悩んだりしたのでした。

一周忌に合わせて、祖母・伯母・両親計4名の喉仏さんの納骨も済ませました。

・・・おられたんですよ、まだ、全員仏壇の中に。
祖母なんか、もう13回忌も済ませたんですけど。

祖母の喉仏さんについては、父が、浄土宗本山である知恩院に収めたいなどという大それた野望(??)を心の奥で温めつつ延ばし延ばしにしているうちに、その父自身が病に倒れてしまい、そんなこんなでバタバタする内に伯母も亡くなりまして、その時点で、仏壇の喉仏は2つになりました。
その頃、すでに普通ではなかった母は、「仏壇に喉仏があるのは気持ち悪いので『燃えないゴミ』の日に捨てる」と言い出し・・・ある時を境に、実家の仏壇から喉仏は忽然と消えたのでした。
小心者で変に信心深い旦那とSayoは、「マジ捨てたんやろか?」「祟られるんちゃう?」とびびっておりましたが、母の死後、家捜し敢行時、2体の喉仏さんは、仏壇脇の棚の奥から無事救出されました(さすがの母も、燃えないゴミとして捨てるだけの度胸はなく、見えないところにしまって、取りあえず満足したようでした)。

そんなわけで、4人分溜まっていた喉仏さんも、父の一周忌に合わせてお寺に納骨して頂くことにしました。「まだ4人ともおられましたか」とご住職にはかなりびっくりされましたが。以前は、納骨スペースの問題もあって、簡単にはお願いし辛かったんですけど、2年ほど前に納骨堂が建立されたので、今ではその心配はありません。

しかし、ここにひとつ
「納骨料はどうすればよいのか」
という大問題が。

納骨堂ができた時に、父の名前で少しまとまったお金を納めた記憶はあるのですが、それで4人分納骨できるんか?・・・ということをですね、お寺さんにずばっとお聞きするのも何だか憚られます(小心者なので<しつこい)。
旦那は、「インターネットで検索せえ」と逃亡し(確かに、これまで、インターネット様には何度となく助けていただいているのは事実ですが)、「一周忌に4人分の喉仏も納骨する場合、納骨料やお布施はどうするのか」という変則パターンの回答がネット上にあるわけはありません(調べてないですけど、たぶん)。

これはもう、当日ある程度のお金を用意していくしかあるまいと覚悟を決め(←大げさ)つつも、何となく悶々としておりましたら、一周忌の前々日に、お寺さんからお電話がありまして、
「実は、納骨料は2人分しか頂いていないので、4人分になりますと、あとコレコレのお金が・・・」
といとも簡単に問題は解決したのでした。

そんなこんなで、4人分の喉仏さんは、無事にお寺の納骨堂に収めて頂くことができました。
懐全く痛くないと言えば嘘になりますが、まあ、ここはしょうがないかと。

だから、という訳でもないでしょうが、
その2~3日後でしたか、初めて苦しい思いをせずに母の夢をみたのでした。

母にはたいがいな仕打ちをしたという負い目がありますので(「仕方がなかった」と言い聞かせてはおりますが、やはり心の奥には、ひどいことをしたという思いがあるようです)、これまでは、しんどい時に母の夢を見るという感じでした。
夢の中で、私は別の場所から母の姿を見ていて、「お母さん、死んだはずやん? 何でまだそこにおるん?」となかなかに苦しい思いをしておりまして、目が覚めて「ああ、やっぱり夢やったんや」と安心し、「あかん、疲れとるな」と体調のバロメータにするような、そんな感じといいましょうか。哀しい母娘関係やなと言われてしまいそうですけど。

それがですね。
その日見たのは、まだ60台前半の頃の母の夢で、特に怒るわけでもなくごく普通にしていたので、私も、ごく普通に「まだ生きとったん?」と聞いてみたのです(注:まだ夢の中)。すると、母は「当たり前や、まだ若い時なんやから」みたいなことを答え、そこで目が覚めました。

それまでの夢では、私は、別のところから母の姿を窺っていて「何でまだそこにおるねん?」と自問自答していたのですが、その日初めて、(夢の中ですが)母と普通に会話したのでした。

まあ、たぶん、これからも、苦しい夢は見ると思いますけど。
ある日を境に劇的に心境が変化するということは、
淡々と続く普段の生活の中では、なかなか難しいように思います。

喉仏問題は、「何とかせなあかん懸案事項」として、
実は結構気になっていたのかもしれません。

そうして無事に一周忌は終わったのですが、
今年は、まだ母の3回忌、伯母の7回忌があるのだった。大変大変。
と気持ちだけ騒いでいるSayoなのだった。
2013.01.20 22:15 | 両親のこと | トラックバック(-) | コメント(2) |

鍵コメント下さいました**さま、

ありがとうございます!
私的には、喉仏さんを無事に納骨できたことが「Mission完了!」な気分です。

夢はやっぱりそれも影響してたんでしょうかねえ。
これまで、母の出てくるどんなしんどい夢を見ても、「やっぱりな~」と妙に納得していましたんで、普通の夢を見た時は、自分でも吃驚しました。

こんな風に、知らず知らずのうちに、少しずつ心持ちも変わって行くんでしょうか。

お母様の状態が安定しておられるとのこと。ただそれだけのことでも、こちらも元気になれますよね。このまま穏やかな日々が続くよう祈っております。
で、ご本人様は、アクティブにいかれるんですね! 私も負けちゃおれんわ~。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

2013.01.21 19:52 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

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2013.01.21 17:45  | # [ 編集 ]













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