屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

暫く前、購読新聞にアメリカの大手書店Bordersが米連邦破産法(Chapter 11)を申請するという記事が掲載されましたが、金曜日、再び「申請して破産した」との記事が掲載されました。アメリカでは、Barnes & Nobleと並ぶ2大書店(のはず)でした。
車の運転はいつもほぼ命懸けという超ド下手なドライバーのSayoでしたが(したがって帰国した今は可愛く自転車に乗っています)、その私でも何とか行ける範囲にこの2店の書店があり、時々利用していましたので、この記事には何だか感慨深いものがありました。

といっても、根が貧乏性のSayoですから、何を買うというわけではなく、時々フィギュアスケートの雑誌を買っていたくらいですが(雑誌は店内のカフェで読めるんですが、律義で小心者のSayoは、それでは何だかお店に悪いような気がして、2回に1回は、きちんと、斜め読みしたその雑誌を購入して帰っていました ← この2回に1回というビミョーなせこさが「関西人のおばちゃん」的ではある)。今では、日本でもあまり珍しくなくなった感のあるカフェ併設書店ですが、アメリカではじめてそのスタイルを見た時は、本当にびっくりしたものです。

というわけで、消費者としてはBordersさんにもBarnes & Nobleさんにもほぼ無貢献に近いSayoですが、本の中身チェックでは、本当にお世話になりました。当時、地元の図書館でボランティアをしていたのですが、その図書館では、ボランティアもスタッフも図書館購入価格で書籍を購入できるというシステムがあり(今も続いているかどうかは不明)、これらの書店でタイトル、著者等の情報をメモり、実際の購入は図書館でして、いくばくかのdiscountをゲットしていたのです。

本屋さんとか図書館とかの雰囲気、大好きです。
背表紙を立ち読みしているだけで幸せになれる単純なヤツです。
(で、ほしい本はBook Offの105円均一を待って購入するので、
旦那からは「安上がりな女」と呼ばれています。
でも、辞書・参考書はぱっと買ってしまう危ない癖もある)

なので。
帰国してからもう数年になりますが、Borders破産の記事は、時代の流れでしょうがないのかなとは思いつつ、とても寂しく読んだのでした。
Amazonは便利で自分自身よく利用するのですが、やっぱり、本は(できれば)中身をぱらぱらめくって楽しんだり確かめたりしてから買いたいよな~、と思うSayoです。

そうやって消えていく書店もあれば、新しく開店する書店も。
関西在住の方はすでにご存じだと思いますが、
昨年12月に大阪に日本一の売り場面積を謳う「ジュンク堂梅田店」がオープンしました。

Sayoの生息地は、大阪に出ていくのは一日仕事だよな~な田舎ですんで
年に片手で数えられるくらいしか出て行かないのですが、
1月にちょっと用事があって梅田近辺まで出たので、1時間ほど見学してまいりました。

各階を駆け足で見て回るくらいの時間しかなかったのですが、MARUZEN & ジュンク堂という名が示す通り、洋書の品揃えはやはり目を見張るものがありました。特に、専門書の洋書の充実度にはびっくり(とはいえ、Sayoお気に入りのThe Best American Science Writingがなかったのは、やはり許せなかったのでありました)。あと、私がそのような売り場を探し出せなかっただけかもしれないのですが、CD-ROM辞書が個々の部門の書棚に置かれていたので、「一箇所に固め置きしてほしいな~」と思ってしまいました。
慣れていないせいもあるかと思うのですが、今のところ、個人的には、もちっとコンパクトなジュンク堂大阪本店(堂島)の方が落ち着く感じです。

とはいえ、世の中が電子書籍にシフトしようとしているこのご時勢、梅田の一等地にこれだけの書店を開店するというのは、ジュンク堂さんとはいえ、勇気がいったのではないかと思います。思わず「頑張れよ」とエールを送り(いや、何も買わずに店を出た私にそんなことをいう資格はないんですが ←すでに当日も何冊かタイトルをメモっている)、ジュンク堂を後にしたSayoでした。

SayoのBackgroundについては「はじめに」カテゴリの記事をご参照ください。
2011.02.18 23:02 | 分類不能 | トラックバック(-) | コメント(2) |

nobara様、
早速のコメントありがとうございました。nobaraさんの、客観的で自分に厳しい、でも全体的に暖かな潔い語り口調、なんだかとても心に残りました。あと、お仕事に対する姿勢も。私は「すぎてみれば日々是好日」を目指して毎日を頑張ってます(というわりにはだらだらしているかも)。私もまた訪問させて頂きますね。
P.S. MARUZEN & ジュンク堂、広すぎて溺れかけました(あと、書店の「外」にカフェがあるのもちょっと気に喰わないかも)。

2011.02.24 16:07 URL | Sayo@屋根裏 #RwF7odmQ [ 編集 ]

ブログをご訪問いただき、鍵つきコメントをいただいて、どうもありがとうございました。
なんというか、共通点の多さに驚きました。子供なし、一人娘、関西の方であること等。MARUZEN & ジュンク堂、行ってみたいです。わたしもジュンク堂の堂島店、好きです(笑)。
ご両親の介護とお仕事を両立しておられること、本当に大変でいらっしゃるだろうなと思うと同時に、近い将来、まったく他人事ではなくなることと予測されますので、いろいろな面で深く共感しました。そうなったとき、わたしも仕事は止めてしまいたくないので、なんとか細々とでも続ける方法を模索すると思います。
また、訪問させていただきます。今後の記事も楽しみにしています。

2011.02.24 14:06 URL | nobara #- [ 編集 ]













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