屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

を作りました。
「翻訳者オフ会」の記事でも書いたように、私はこれまで名刺というものを所持しておらず、皆で名刺を交換した時にビミョーにご心配をお掛けしてしまって(<と勝手に深読みしただけかもしれないのですけど)、次に翻訳者の方たちとお会いする時までには作っておこうと決心したのでした。

ずっと「名刺なくてもいいや」と思っていたんですけど、外に出る機会が少しずつ増えて来ると、「そうも言っていられないかな」とちょっと考えも変わってきまして。

名刺を作らずに来た理由はいくつかあるのですが、一番大きな理由は、「特に必要なかった」ということ。これまで登録した翻訳会社さんとは、最初の登録時から今に至るまですべてメールと電話のやり取りのみですので、翻訳会社さんがらみで名刺を必要とすることがなかったのです。また、昨年一念発起して通学講座に通うようになるまでは、セミナーだの講座だのに出席しようという意欲(というかエネルギー)もなく、同業者の方と直にお会いする機会もなかったのでした。もちろん営業意欲もなく。つまり、まあ、「面倒臭い」がまかり通ってここまで来てしまったというのが、一番当たっている感じです。

他にも2つ3つ。
1つは「今の状態では『翻訳者』を名乗れん」状態が長く続いていたこと。両親のことで仕事をセーブしていた間は、年間収入が50万前後(派遣給与除く)という有様でした。もちろん、それだって立派な収入ではありますが、個人的には「おまえ、何年仕事で翻訳やっとんねん」と思う部分がありまして。(このブログを長く読んで下さっている方はご存知だと思いますが)意外(?)に頑なで完全主義の私は、そんな状態で「翻訳者」を名乗ることが恥ずかしく、従って、とても名刺を作る気にはなれなかったのでした。

2つ目の理由は、自分の覚悟の問題。
名刺は営業ツールですから、それを他人に渡すということは、そこに書いてある事柄に対し全責任を負うということ、というのが頑なな(<しつこい)私の考えです。あくまでも私の考えです<念のため。これまで私は、「名刺を作る」=「直請けもできる」でなければならない、という風に生真面目に考えてきたのですね。もちろん翻訳料金は比べものにはならないでしょうが、「直請け」の場合は、最初の問合せから始まって、見積り、要望すり合わせ、翻訳作業、チェック、編集、商品納品、請求書発行に至るまで、全ての作業を自分の責任で行わなければなりません。私にはとてもじゃないですが怖くてそんな責任は負えないし、正直「翻訳作業だけやっていたい」というのが本音です。

というわけで、ずっと「まず、名刺を作ることなんかないやろ」と思って来たのですが、ここに来て少し考えが変わりました。

まず、自分の方はそれでいいかもしれませんが、(同業者の方にお会いする機会が増えてくると)それでは相手の方に失礼なんじゃないかと思うようになりました。中には「同業者&友達」と呼べる方もいますけれど、仕事の延長、でもないけれど、情報交換だったり何らかの繋がりを求めたり、といった状況でお会いして、(そこから意気投合し「翻訳を離れても友人」関係に発展していく方もいるでしょうが)そのユルい状態がずっと継続していくであろう方の方がずっと多いでしょうから。そんな「仕事を通じた知合い」的位置付けの方には、「私はこういう者です」ときちんと名刺をお渡しするのが筋ではなかろうかと。そこから、お互い、何かに繋がるかもしれません。まあ、私が、どなたかをどなたかに橋渡しできる日なんぞは、永遠にやって来ないと思いますが。

それから、必ずしも「名刺を作る」=「直請けもできる」に拘らなくてもよいのではないかとも。万一名刺から直請けの問合せがあったら、「翻訳会社さんを通してのお仕事しかお引き受けしていないんです」とはっきり言えば、それでよいのではないか。常に(多少の出来不出来はあれ)きちんと翻訳の仕事をしているのであれば、はっきりそのように告げることは、決して恥ずかしいことではないのだと思えるようになりました。

というわけで、名刺作ってみましたよ。
正確には、文房具屋さんで作ってもらったんですけど。
だって、カラー名刺100枚が1980円で出来ちゃうって言うんだもん。喪中葉書印刷時に貰ったサービス券を使えば、実質1500円以下です。しかも、「あーして、こーして、ここはこう」という私の我儘な申し出もほぼ全て聞いて貰えたし(作るからにはこそっと凝りたいヒトなのだった)。

自分では「かんぺき♪」な名刺を注文した積もりだったんですが、やっぱり、「どこか一箇所抜ける」という癖(?)は一生直らないようで、ローマ字の振り仮名を入れ忘れたのでした。ま、私の本名を正しく読めない方はまずおられないと思いますので(おられたらそれはそれで問題)、問題はないかと。100枚この名刺で行きます(というか廃業と100枚掃けるのとどっちが先? て話ですが)。

今週末いきなり名刺を使う機会があるのですが、名刺を持ち慣れない私は、いきなり「名刺を持参するのを忘れました」という大ボケをやらかす可能性がありますので、その場合は、遠慮なく笑ってやってくださいませ。
2013.03.14 11:04 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(8) |

Yasukoさん、まいどです~(地道なアピール(?)が実って、ついに市民権を得たようで嬉しいのでした<「まいどです」の話)。

Yasukoさんも、遠方からお疲れさまでした。
同業者の方の集まりですから、どなたと席をご一緒しても、ついつい「あるある」で盛り上がってしまいますよね。私も、同席した方と盛り上がって、時間を忘れてしまいました。またお会いする機会もあるでしょうから、その時ごゆるりと。

コメントの件は、たまたまメーラーを上げておりまして瞬殺致しましたのでご心配なく。ふと気が緩んでしまうこと、ありますよね。相手の方いらぬご心配をお掛けしないよう、私も今一度自戒しなければ。そこだけ忘れないようにして、今後も楽しく参りましょう。

2013.03.17 19:11 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、まいどです~。

一昨日はお疲れ様でした。リーフレット作成などお手伝いありがとうございました。
おかげさまでとても素敵な会でしたね。はるばる名古屋くんだりから出かけて行った甲斐がありました。

一つ心残りだったのはSayoさんとあまりお話ができなかったこと。同じテーブルの方々とお話しするので精一杯で、席を立って話をしに行くことまではできませんでした。
うう、残念。

またいつの日か大阪までのこのこ出かけて行きたいと思いますので、そのときまたお目にかかれますように。

P.S. 先日はコメント削除お手数かけました。みなさんにお目にかかれることで浮かれておりました。こんなウッカリモンですが、今後ともよろしくお願いいたします。

2013.03.17 18:21 URL | yasuko #- [ 編集 ]

marikoさん(<という呼称で宜しいんでしょうか<ちょっと**先生と迷っていたりします)、まいどです~。

私の方こそ、ありがとうございました! marikoさん、人気者でいらっしゃるんで、各所で引張りだこでしたね~。初名刺、気に入って頂けたようでよかったです。また次にお会いできるのを楽しみにしております。ではでは。

2013.03.16 16:12 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、昨日はお会いできてうれしかったです。いただいた名刺はさりげなく凝っていて素敵でした。また機会があったらお会いしましょうね!今後ともよろしくお願いします。

2013.03.16 15:48 URL | mariko #Xnq8k9Uo [ 編集 ]

Kyoko様、まいどです~。

お渡しするのを忘れていたら請求してくださいませ♪

私は、名刺については、結構生真面目に考えているかもです。会社員時代はもちろん名刺ありましたが、いつも「会社名」という後ろ盾があり、(その時は意識してなかったですけど)「最後は会社が助けてくれる」みたいな安心感があって。その代わり、その名刺を使う限り、会社の足を引張るようなことをしちゃいけない訳ですけど。今の名刺は、名刺の全内容に自分で責任を持たないといけない訳なので、私には、今のところ、結構重いものです(という割には、名刺で遊んだという説もある<実際、名刺選ぶのは楽しかったですわ~)。と、今日もどこまでも真面目なSayoさんで〆てみました。またのちほど。色々おつかれさまでした。

2013.03.15 10:29 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

あ、今日の楽しみが一つ増えたわ♪

名刺は専業主婦ですら(注:専業主婦を貶める意図は全くありません)最近は結構持っているみたいです。ジム友主婦さんからも何枚かいただきました。それが似顔絵付きだったりしてかなり凝っているのですわ。

sayoさんの言うように、名刺って仕事うんぬんに限らず、自分ってこういう人よという簡単な自己紹介や身分証明みたいなものかと思います。というより、携帯No、住所、PCアドetcを一気に知らせるのが面倒だからまとめてあるのかも。

では後ほど・・・。

2013.03.15 09:35 URL | KYOKO #- [ 編集 ]

Yasukoさん、まいどです~。

そうですか、Yasukoさんも名刺を作られたのですね。
私は馴染みの文房具屋さんで作って貰って、それでも「安っ」(サービス券使ったけど)と思ったんですけど、ネットだと、本当にびっくりするようなお値段で作れますよね。

名刺入れはですね、本帰国時に、旦那が会社の同僚へのお土産にとまとめ買いしたCoachの名刺入れが、1つだけ哀しく忘れ去られていたのを、密かに救出しました。というわけで、名刺よりも、名刺の内容よりも、名刺を持つ本人よりも名刺入れが立派という恐ろしい逆転現象が生じてしまいました。

お会いできるのを楽しみにしております。

2013.03.14 16:17 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、timelyな話題でときめきました。

実は今日ハンズで名刺入れを買ってきたところです(照)
何を隠そう私も今週末のために初めて名刺を作りまして(照2)、「そうだ、名刺を持つには名刺入れもいるんではないかい?」と気付きいそいそ買ってきた次第です。

今まで名刺を持たなかった理由はほとんどSayoさんと同じです(直請けの覚悟まで考えてはいませんでしたが)。

ネットで底値の名刺やを探し、自分のキャリアに見合った小ざっぱりした名刺を眺めて、ちょっとこそばゆい気分です。

明日交換しましょうね、できたての名刺。

2013.03.14 15:36 URL | yasuko #- [ 編集 ]













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