屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

覚書1を書いた後。
ちょっと放心。ちょっと吹っ切れた感。ビミョーに後悔(<小心者なので)。
でも、なんだかんだと日々は続く。

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今後のやり方を明確にするために、
目標年収を設定しました。
(主婦の副業の位置付けでの設定です)

目標年収は200万+(源泉徴収前ベース)

少ないようですが、単時間あたりの処理量が少ねえもんで。

これだけあれば、各種年金を支払い、実家と墓の維持費を捻出し、
セミナー/講座費用を支払い、参考書籍を購入し、
多少は自分の楽しみに使い、老後に備えての貯金もできそうです。

ほぼ切れ目なく医療機器のお仕事を頂くようになって1年、
今の状態が続くと仮定すると、今のように稼動できる限り、
目標年収は達成できそうです。
大きなポカをやらないということが前提ですが。

ただ、1年を振り返ってみると、「ひたすら働いた」日々が結構あり、
そんな時は、勉強はおろか家ウチのことも疎かになりました。

ということで、現状維持の働き方では「自己投資」時間が取れません。
年収目標を達成しなおかつ適度に自己投資する時間を設けるには、
1. 「処理枚数」を増やす
2. 単価を上げる
ことを考えなければなりません。

処理枚数を増やす手段としては、
1. PC周り環境の整備
2. PC内環境の整備(ソフト導入など)
3. 基礎体力(基礎知識)整備
を考えました。発想が貧困なので、オーソドックス。

このうち、(1)は、「空調のない屋根裏様の部屋を主戦場としてノートブックPCで戦い、夏は冷房のある寝室にコロ付き小机ごと退避する」という虐げられた環境の改善が望めない今、ほぼ不可能であるとの結論に達しています。

(2)も、基本的な辞書はひと通り揃え、串刺し検索ソフトを使用している今、急を要する整備は必要ないと思われます。「マクロは便利」という意見があり「どんな風に使用しているか」という具体例も幾つかお聞きしたのですが(そして、確かにそのような事例では時間短縮ができて便利そうでしたが)、自分はそのような使い方をしないので、現時点で「自分の何がどう便利になる」という点が見えません。てことで、現時点で努力することはパス。動向(?)は注視します。Tradosなどのツールも「必須になりつつある」という声を聞きますし、登録翻訳社さんから、所持の有無を聞かれることもありますが、現時点では導入には懐疑的。「それなしに今後の翻訳はあり得ない」と納得できれば、将来導入を決心するかも・・・です。

というわけで、(3)の整備をしないといけない訳ですが、これもまた、
1. My辞書含む辞書・参考書類の充実
2. 知識底上げ
の2点に分けてみたりなどしました。

(1)のMy辞書は、仕事で訳出に難渋した語句を対訳で拾い、たまに説明や参考URLを付しただけのものです(秀丸とExcelの両刀使い)。これはもう日々の仕事の積み重ねですから、これからも根気よく増やして行きます。その他の辞書・参考書については、まだ「自分には何が必要?」がよく見極められない部分も多いので、皆様の記事も参考にしながら慎重に増やして行く予定。これまでは、「皆がやっている(持っている)から」という理由で購入したものもかなりありますが(多数の方が所持されているということは、確かに、それだけ価値あるものには違いありませんが)、今後は「多数の方が推奨」+「今の自分に必要」という視点から、様々なものを選んでいくように心掛けたいと思います(どのうさちゃんを連れて帰るかも<て話が違うやろ<自分)

(2)の知識底上げについては、解剖生理はひと通りやったので、現時点のMyブームは(生)化学です。免疫も抑えておきたいのですが、これは生理学と生化学の上に拠って立つものではないかという気がしますので、取りあえず生化学やっつける。もちろん全ての知識を取得することは不可能ですし、そこまで基礎を学ぶ必要があるのかと問われれば、「それはあなた(の考え方と立ち位置と性格)次第です」としか答えようがないのですが、個人的には、化学、物理、解剖、生理の基礎+規制・制度のある程度の理解があれば、「?」な内容に行き当たった時に、「調査開始→必要情報入手」までの時間が短縮できるのではと思うのです。不測の案件にも、真っ青にならずに(いやなるんですけど<実情は)対処できるでしょう。仕事の合間ですし、その間に、その場しのぎ勉強なども突っ込まれますので、時間は掛かると思いますが。でも、私は、やっぱり「どこかで基礎」派。

戻りまして、「単価を上げる」についてです。
先日、他の同業者の方の単価を知る機会がありまして、自分の単価は、決して高いものではないが、不当に安いものではないということが分かりました。そんなわけで、当面単価値上げ交渉はしません。まだまだ自分にそれだけの自信はないので。ただ、今後は、たまにある「今回だけこのレートでお願いします」的案件は基本的に受けないことに決めました(「基本的に」というのは、「その仕事は今後自分の仕事の質のUPに繋がる」と判断できる場合は例外措置とするためです)。これまでは、時間があれば「クライアントさんに負けたのね~」とコーディネータさんが可哀想になって受けてしまうことが多々あったのですが、そうしながら、心のどこかにもやもやしたものを抱えていたのも事実だったので。

という、いわば極めてオーソドックスなやり方を、取りあえず1年間続けてみて、
もう一度状況判断をしたいと思います。

これは、あくまでもSayoの場合ということです。

ある程度仕事をしてきた状態で、もっと劇的に年収を増やしたいということであれば、
・快適なPC環境を整える(・・・屋根裏を捨てて、どこへ行けばいいのだろう<自分)
・値上げ交渉をする、又は単価の高い翻訳会社に新たに登録する
と言った、more drastic measuresをまず考える必要もあると思います。「長時間楽に作業ができる」ことは本当に大事だと思いますので。
単価についても、「単価が上がる→高品質の翻訳を提出しようとさらに努力する→品質が向上する」という好循環もあるでしょうから、試みてもいい場合もあると思います。その場合、営業力も必要と思いますし、良心的な(と敢えて付け加えるのは、翻訳者を使い捨ての駒として安価に使い倒そうとする翻訳会社も現実に存在するという噂も耳にするためです<まだ実際に遭遇したことはありませんが<しても逃げます<後ろ足が強いので逃げ足は音速<て、おまえはいったい誰やねん)翻訳会社が相手の場合、翻訳会社の考える自分の品質と自分の考える自分の品質の間に大きな乖離がない(=自分の実力を見誤らない)ことも前提になると思います。

次回は、「差別化」と「分野」についてもう少し考えます。
まだ続くんかって話ですが、あと1回だけ。
2013.04.20 13:24 | 伝える | トラックバック(-) | コメント(8) |

ちょりーたさん、まいどです~。

私は実情も中身も田舎者なんで、大阪出るだけで疲れてしまいます。でも、年に数えるほどしか出ない大阪界隈、その書店には、独りで迷わず行くことができます(それはそれで「どうなの」って部分もありますが)。個人的には、前からあった「大阪本店(?)」さんの方が気持ち的に落ち着くので、ホームベースはそちらな感じです。も少し頻繁に出掛けたいですが、やっぱり最低半日半仕事にはなるので(「田舎から出てきたぜ」感丸出しで、まったりしているからという説もありますが)、「本物見てえ」と思いながら、ついついアマゾン(+出版社HP)で済ませてしまいます。

>オフシーズンの間にしっかり語り合って、心おきなくオリンピックを迎えないと…ってそこか!!!

ちょりーたさん、その話題はとても危険。今日は止まらなくなる前に帰る。

2013.04.22 13:06 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、どうも~。

日頃家にこもっているだけに、わざわざ人ごみに出て行くのはめんどうですよね。うちは医学書の充実した某大型書店まで往復の電車+本の物色が計2時間で完了する場所に住んでいるので、思い立ったらすぐに行ってしまうのですが、正直本屋周辺以外は今でもさっぱりわかりません。梅田もどんどん変わっていってるのにね。

面倒くさがりのSayoさんはそのうち引っ張り出さないといけませんね。オフシーズンの間にしっかり語り合って、心おきなくオリンピックを迎えないと…ってそこか!!!

2013.04.22 09:18 URL | ちょりーた #- [ 編集 ]

Yasukoさん、まいどです~(←進歩のないヤツ)

私も、昨年の今頃から考えると、他の同業者の方から頂く情報は飛躍的に増えました。良い部分もあればそうでない(特に気持ち的に<「焦らない」でも書きましたけど)部分もあり、交通整理が難しい。「こう」と決めて進んでみたことが、実は失敗に繋がることもあるかもしれませんが、それも勉強と、後で思えるようにしたいです(<理想)。

>本当は3が一番大切なのですが

とは限らないと思います。まあ「3も大切」には違いないでしょうが。1は、今、本当にノートPCで居宅内ノマド(5、6~9月)するしかない状況なので現状に甘んじていますが、できれば大スクリーンのデスクトップを、皆さんがやっておられるようにデュアルで使いたい。2も、元々そういうものが苦手で、「そんなに必要だと思えないのに、嫌だ嫌だと思いながらやるのはヤダ」的に逃げている部分もあります。「分からないことが分かるようになる」とか「パズルのピースが嵌る」ということは好きなので、私には3を続けることはそんなにしんどいことではないのです。ただ、本当に、仕事と勉強の兼合いにはなりますが。

「悩んで決めて修正して辿り着いた」方法がYasukoさんにとっての最良の方法なんだと思います。
トライアル合格おめでとうございます! 役員面接とかあるんですね~。私は、(たまたまかもしれませんが)これまでは全部メールのみのやり取りでした。(これもたまたまかもしれませんが)会社の「通常のスタートレート」を呈示され、そのまま了承しました(「世間の新米相場はそんなものかな」という額でしたが)。うまく行くように祈ってます!

皆、自分なりに悩んで前へ進んでいると思いますので、私たちも悩みつつ前に進みましょう。年は関係ないっすよ(老眼は大いに関係しますけど)。

2013.04.21 18:45 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、こんにちは!(<たまには標準語で)

最近になって翻訳者の知り合いが増えたので、いろいろな情報が名古屋の片田舎の拙宅にも怒涛のように流れ込んできます(大げさ?)。
ぼーっと自分のペースでのんびりやってた去年までが懐かしい(遠い目)。否応なしに西洋化の波に巻き込まれた幕末維新の志士の気分です(どんなや)。

(ボケツッコミはさておき)私はまずは1と2から着手しています。本当は3が一番大切なのですが、すぐに結果が見える方が達成感もあるし。
結果的にあまり使わなかったなあ、と振り返って思う本やツールなどもあるでしょうけど、とりあえず使ってみてから考えようと思っています。ブログ等で紹介されたものも、諸先輩方のフィルターを通して選ばれたものたちなら安心して試してみられるので、しっかり参考にさせてもらっています。

単価については、新たな翻訳会社のトライアルを受けてみました。なんとか合格しましたが今後役員面接もあるとか(汗)。単価提示もしなければならないでしょうが、実力がないという引け目もあってつい弱気な額を言ってしまいそう(私もチキン)。

そして税金対策として、確定申告を白色から青色へ。これでどんどこ稼いでも大丈夫(とらぬ狸のなんとかです)。

というぐあいに、まわりから攻めている感はありますが、環境整備に精をだしています。あとはたくさん勉強して実力をつけるだけなのですが、1.2.にかかるお金をねん出するために目先の仕事もせねばならず、勉強が後回しになるという矛盾。仕事と勉強の兼ね合いはいつでも課題ですね。

なんだかよくわからないレポになっていまいました。すみません。


2013.04.21 13:56 URL | yasuko #- [ 編集 ]

Tomokoさん、まいどです~。

私は、ここに辿り着くまで凄い時間が掛かったんですよ。なので、短時間でステップアップされているtomokoさんの様子をブログで拝読すると、凄いな~と思います。水泳と陸上のたとえ話、とても分かり易かったですよ。でも、自分は、やはり、少し準備運動を長く取りたい方かなと思いましたけど(で、最初からそれなりに綺麗なクロールで泳ぎたいタイプ)。その辺は性格もあるかもですね。

>「高品質の訳文をストレスなく作り上げる」

私の場合は「ストレス少なく実力を上げたい」、ですかね。自分に負荷は掛けるけれど、掛け過ぎないようにして頑張りたいです。途中で修正できる柔軟性も忘れないようにしたい。
でも、その前に、まず白髪染めですわ~(と、何の関係もなくいきなり世俗的なのだった)。

お互い、ストレス溜め過ぎず頑張りましょう。

2013.04.21 12:47 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

ちょりーたさん、まいどです~。

そうですよね。ネザーランドドワーフは本当に可愛いんですけど、私は、やっぱり最初に一目惚れした焦げ茶で逃げ足の速い野うさちゃんが一押しなんですよね~・・・て、乗るな<自分。

私の場合は、恥ずかしい話ですが、「請け負う仕事のタイプが変わってきた」(←そして、必要なモノが変わってくるというのはありだと思います)以前の問題で、特に勉強していた時期に、「紹介されているから将来役に立つかも」的に購入した、辞書や参考書も多いんですよね。あと、「持っていたら便利かも」的に。それらが今役に立っていることもありますが、おおむね、当時の身の丈に合っていない状態で購入したので、自分の中で存在すら忘れている本も多いんです。「辞書・参考書はお金で買える実力」の皮相的な部分だけを盲信していたので。でも、その辞書・参考書をどこでどう活用するか分かっていなければ、持っている意味はないのだと思い始めたのは、結構最近です。不思議なことに、機械系は、あまりそういう本、ないんですよね~(あることはあるけど)。やっぱり、仕事しながら必要に迫られて手に入れていったモノが多いからかも。
てことで、今後の自戒もこめて記事にしてみたりなどしました。

>幸い関西には医学書を実際に手に取ってみることができる大型書店もあるので、

そこへ出て行くのさえ面倒臭いこの性格をまず何とかせなあかんと思っています。
ちょりーたさんとは、フィギュア談義が消化不良気味に終わりましたから、またお話できるのを楽しみにしています。あ、仕事の話も。

2013.04.21 12:46 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、いつもおおきにです~。

Sayoさんが考えておられること、ちょうど私も考えていました。当面の目標とか仕事のやり方とか。
昨日もだんなに「私の今年の目標はどこにおくべきだと思う?」とつい質問。自分で考えるべき問題でもあるけど、家族も巻き込むことになるので。
その件に関しては長くなりそうなので、またマイブログでアップしますね(いつもちょこちょこのぞいてくれてありがとうございます)。

知識の底上げ、作業の能率化も最近常に考えています。
ブログにも書きましたが「高品質の訳文をストレスなく作り上げる」ことが私の目標です。

お互いにがんばりましょうね。



2013.04.21 12:00 URL | tomoko #- [ 編集 ]

どのうさちゃんを連れて帰るかは重要だと思います。一般的に好まれるうさちゃんが、自分にとっても相性がいいとは限りませんから。あ、一応辞書&参考書の話です。

人それぞれ仕事の傾向も違うし、その時によって必要なモノも変わってきますし。以前はよく使っていたけど、今はさっぱり使わなくなったものも結構あります。知識の積み重ねのおかげで使う必要がなくなったと思いたいですが、単に請け負う仕事のタイプが変わってきただけのような気がします。

幸い関西には医学書を実際に手に取ってみることができる大型書店もあるので、よく吟味して自分に合った本を揃えていけるといいですね。

2013.04.21 11:11 URL | ちょりーた #- [ 編集 ]













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