屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

・・・微妙に処理量が減ったような気がする今日この頃。

スケジュールに余裕のある案件である+翻訳時間を増やして対処している、ということで、実害というか品質低下はないと思うのですが、このところ明らかに処理速度が落ちているような気がする。集中力がないのは以前からなのに、何故だ?? と考えてみたところ・・・

「覚書3」で、訳出に当たっての注意として、

>基本的に原文に忠実な訳文を作成して、エンドクライアントさんの最終修正を少しでも楽にする(ことを心掛ける)

と書きましたが、どうも、「忠実に訳す」ことに慎重になっている(なり過ぎている?)ような気がするのでした。
これまでは、それほど気にならなかった「この原文は本当にそのように述べているのか」「そこまで言ってしまってよいのか」といったことが、どうも気になる。なおかつ、「原文に忠実だけど、それって日本語的にどうよ」というところで悩む。

・・・といったケースが増えたような気がします。
スランプ、とはまた違うのですが、上手く説明できなくてすいません。

そこへ持ってきて、今回の案件のために頂いた参考資料の日本語訳が、なかなかに正確かつ読みやすい、つまり実務翻訳としてかなり出来のよいものだったため、「私の日本語はまだまだ駄目なのだわ~」と肩に漬物石を置かれたような敗北感(?)を味わってしまったのでした。

ま、「駄目駄目だわ~」と思えるということは、まだそれだけ改善の余地もあるということではあるのですが。

暫く翻訳をやった後で、色々考え、考えすぎて訳出速度が落ちることがある(そのようなヒトもいる)、という話をたまに耳にします(それとも、あれは都合のよい空耳だったのだろうか)。でもだがしかし。休眠期間があるとはいえ、何年この仕事に足を突っ込んでいるよ<自分。遅すぎるやろっ。

と自分を叱りつつ、「考え過ぎる」この時間も、人生に置いては無駄な時間ではないのだと言い聞かせつつ、今日も敗北の元凶である参考資料を片手に、Sayoは行くのでありました。

漬物石が重いのう。
2013.05.09 16:09 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(8) |

Akoronさん、まいどです~。
睡眠は大事ですっ! 仕事でも、朦朧とした状態で訳したものを翌日確認すると、「何でこんな解釈したんだろう」てこともありますし。細切れ睡眠になってしまうのかなと拝察しますが、適度に寝て、瞬間風速的に頑張ってください。Akoronさんならできる!!

2013.05.13 12:55 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、ご声援感謝、感謝<(_ _)>!

がんばりたい気持ちはあっても、どうも最近睡魔に勝てません。焦っても仕方ないので、どこかで奮い立たせてがんばります。ありがとう❣

2013.05.13 10:54 URL | akoron #- [ 編集 ]

Akoronさん、まいどです~。

私も、普段は結構アバウトなんですよ~、というかただのモノグサという説もありますが。

翻訳は何だか考えるほどに難しいですね。
テクニカルライターさんのように、医薬の分野でもメディカルライターさんがおられて、「メディカルライターのように書けるのが理想」という意見も聞いたりしますが、医薬に関しては、今の私のレベルでは「メディカルライターの労力を減らせる、原文の意図を忠実に反映した翻訳」の完成度を上げることを考えるべきなのかなと思います。

>著者の作意、表現をなるべく忠実に日本語で再現することが、真の「直訳」

結局は、英訳も和訳もそれに尽きるのかなと思います。正しく類推しないと駄目ですけど。その先にも、「おかしくない日本語にする」という難行が待ってますし(いつも中途半端に力尽きる)。英訳の講座で、先生が、「冠詞や単複も著者のイメージするところを正しく類推できれば正しく決められる」みたいなことを言われていたのが妙に納得でした(もちろん、基本はありますけど)。

とまあ、最近、結構エラそーに「考えるヒト」していますが、実践が伴わないのが最大の欠点なんですよね~。

Akoronさんは「初学者」と仰いますが、たぶん、ポイント的にかなりの知識をお持ちだと思います。友人が癌を患った時、情報を得ようと個人の方のブログもかなり読み漁りましたけど、ブロガーさんの中には半端ない専門知識をお持ちの方も沢山おられました。そんな風に、Akoronさんも、ピンポイントでかなり深い知識をお持ちなのではないかと。ただ、それらは全て「人体の働き」(生理学)と関連しその上に成り立っているものなので、その基本がきちんと入れば、あとは早いというか様々なことが楽に理解できるのではと思います。
通学は、月イチ5回の講座で、4月から3期目です。父の四十九日の直後に無料説明会があり、四十九日ハイ(という一般語はないと思いますが)の状態で申し込んじゃいました。そしたら、先生とは結構相性が良かったので続けている感じです。Akoronさんも、通信、両立大変と思いますが、頑張れ~。プレゼンも頑張れ~。

2013.05.12 13:03 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、お早うございます!
相変わらず、とても真摯な姿勢で翻訳に取り組まれていて、アバウトな私は本当に頭が下がる思いです。
アバウトでも、処理量は遅く...アチャ(-_-;)!

直訳、意訳って難しい問題ですよね。私はあんまり和訳をやらないので、特に和訳では悩みます。英訳では、最近中山先生の「技術系英文ライティング」を読んでいて、例文の書き換えを直接「翻訳」の仕事としてとらえると、元文にない情報があるので、翻訳の仕事で考えるのではなく、テクニカルライティングの域という印象を持ちました。

一方、今やってる(まだちょっとだけなのですが)和訳の講座だと、解説の中の直訳の例文で、「これは直訳でもなく悪文だ」と書かれていて、入試の採点者はいないのだから、それに気が付けば翻訳者もっと楽しく自由になる、とあります。

これは、元文にない情報を付け加えるのではなく、著者の作意、表現をなるべく忠実に日本語で再現することが、真の「直訳」なのだそうです。要は、日本語の表現力が必要なのかな。内容の意味を変えずに自然な表現にする、ってことですよね。

これは、訳者が内容を正しく理解できていないと書き換えはできないので、やっぱり専門知識も大事だなと思います。

それにしても、通学講座にも通われているのですね。すごいな♡ 頼りにしてます!!初学者ですが、これからも宜しくお願いします<(_ _)>。

2013.05.12 07:50 URL | akoron #- [ 編集 ]

Tomokoさん、またまたまいどです~。

>認識されている時点でもう超えて

ありがたいお言葉です(感涙)。でも、自分の中で落とし所が見つかるまでは、本解決にはならないかな~と思います。本解決に至らないうちに、翻訳人生が終わってしまうのかもしれませんが、それでも、その悩みに突き当たって(自分は)良かったのかな~と思うことにしときます。
自分の翻訳したものや翻訳に至る経過を客観的に見るのはとても難しいですね。特に、閉じこもって作業をしていると、自分でかなり気をつけていないと、訳文が独りよがりになってしまうような気がします。それで、何事もなくお仕事が頂ける期間が続くと、「自分の訳文でいいんだ」と思い上がってしまうんですよね(←注:私の場合)。
通学講座に出席して、「まだ勉強中です」と仰る方の素晴らしい一発を拝見したり、お仕事をされている方の目からうろこの訳文を拝見したり、講師先生に駄目出しをされたりする中で、もう一度「本当にこう訳していいのか」ということを意識するようになりました。つーか、不安になったというか。仕事の中では、時間に追われてなかなか難しいですが。
自分の訳文を曝し、ヒト様の訳文を拝見することは大事だな~と改めて思いました。おお、私も一人語りになってしまいました。
お互い、まだまだ修行ですね。がむばりましょー。

2013.05.11 20:23 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、再びおじゃましま~す。
「越えなければならない関所」ですか。なるほど~。なんだかそれを認識されている時点でもう超えていらっしゃるような気がしますが。たぶん一段高い所に上られたので今まで見えなかったものが見えてきたのではないでしょうか。
ブログも読んでくださったのですね、ありがとうございます。客観的な視点を持ちたいと心がけているだけで、実際に持てているかどうかはこれまた別の話でして。。。まだまだ修行が必要です。
まあ、でもこの山あり谷ありの翻訳道が楽しいですよね。基本、翻訳そのものは楽しいですものね、ってまた別の話になりかけましたのでこの辺で。

2013.05.11 18:39 URL | tomoko #- [ 編集 ]

Tomokoさん、まいどです~。
今日は「治験翻訳講座」の授業で、先程へろへろと帰宅しました。今日の返信は、若干(いやかなり)一貫性、整合性、信憑性(?)に欠けるかも。
Tomokoさんのブログ読ませて頂きましたよ。アプローチ方法が私と違って凄く論理的だなあと感心しました。参考になるものもありましたです。
今の自分は、翻訳人生において、開始 → 処理枚数漸増→(My)プラトー到達・頭打ち → 処理方法・辞書・環境等見直し → (My)プラトー維持 → 再び処理枚数微妙に低下、という一連の流れの最後のところにいる感じです。ひと言で言うなら、「訳文は本当にそれでいいのか気になる病」で(病というほどでもないんですけど)、考え過ぎるが故に間違った答えに行き着いてしまったり、ということもあり、そこがちょっと厄介ですかね。でも、これも「越えなければならない関所(?)」なのかなと思います。どう越えるかは、おいおい考えていきます(でも、安きに流れそうな気もするんですが・・・<その時は喝入れてください)。
お互い「高品質訳文」を目指して頑張りましょう。

2013.05.11 00:45 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、いつもお世話様です~。
Sayoさんのお悩みどころ、私も最近悩んでいます。マイブログにも書いていますが、まずはデータをとろうと励んだり、分析したり。
でも、訳出スピードの遅さは私の場合は経験不足からくるものかなあと思っています。一度悩んだポイントがもう一度出てくれば悩まずに済むような気がして。あと、どれだけ丁寧に取り組むかという問題も経験的にマスターできるのかなと思ったり。
ただ、「高品質の訳文を高速で作る」前段階は「高品質の訳文を低速で作る」ことかなあと思っているのです。「低品質の訳文を高速で作る」のではなくて。
だから焦っちゃダメ、と自分に言い聞かせています。
ごめんなさい、自分の反省になってしまいました。
これからもいろいろ背負いながらも翻訳道を歩いていきましょうね。

2013.05.10 22:21 URL | tomoko #- [ 編集 ]













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