屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

朝日新聞に毎週連載されていた、天野祐吉さんの「CM天気図」が好きでした。ブログでも、ホンダの「負けるもんか」を取り上げたことがあります(まあ、あれは、どちらかと言うと、CMそのものにぐっときたんですけどね)。

皮肉を利かせながらも、やさしい目線を忘れない方だったと思います。
天野祐吉さんは、文末に「・・・だったりして」という表現を多用されたという印象があります。あくまで、個人的な印象ですが。「・・・だったりして」は、「私はこう言ったけど、実際はそうじゃないかもしれないんで、そこんところヨロシク」的に、自分の発言の責任を曖昧にする場合にも使用されますが(←これもあくまで個人的意見ですが)、天野さんの「・・・だったりして」は、上手く言えませんが、痛烈な皮肉の一撃を放った後で、相手に手を差し伸べて立たせてやっている(相手にも反論の余地を与えようとしている)かのように感じられ、決して、自分の発言の責任逃れのようには思われませんでした。「やさしい目線」と思ったのはそのためです。

今日は水曜日。最終回の「CM天気図」は、担当記者さんによる「天野祐吉さんを悼む」でした。連載1132回、ご自身の都合で休まれたことは1度もなかったそうです。

合掌


・・・そして、ますます「非翻訳ブログ化」していく屋根裏であった。
2013.10.23 13:01 | 分類不能 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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