屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

・・・倒れているようです。

というのは、まあ(半分)冗談ですが。

どう難しいと表現したらよいのかよく分からない案件+GPファイナルの週末で(<そっちかよ<自分)精根尽き果てたのでした。

個人的には結構受注頻度の高い、医療機器の試験報告書です。
一読した段階では、そんなに難しそうには思えませんでした。
初めての機器ですが、初めての分野ではなく、何となく大筋も掴めます。
訳語決めのための資料読みの必要はありそうでしたが、それはいつものこと。

でもだがしかし。

いざ訳出作業を始めてみると、日本語に悩まされることになりました。

少し前の記事で触れたかと思いますが、かなり長いこと患者さんを対象に「ですます、ですます」やっていましたので、本調子、じゃなかったわ、あるべき試験報告書の文体に戻るまでに少し時間が掛かりました(単に感化されやすいだけという説もある)。

原文は、ほぼ全体が受動態で書かれています。

でも、できれば、訳文は、できる限り「した、した、した」と能動態で締めていきたい。でも、そうすると、主語が何度も変わってしまい、一文一文訳している時は特に問題はないのですが、パラグラフ全体として、或いは項目全体として読んでみると、実に分かり難い文章になってしまうのです。かと言って、原文のまま受動態を多用して訳してみても、どうもしっくりこない。途中に挿入される能動態文(原文も能動態)が、文章の流れも論理の流れもすぱっと切ってしまうような、そんな感じです。

ということで、能動態基本で暫く訳しては、「いや、やっぱりここ無理」と受動態に戻し、「何か背中が痒いわ(それは単に痒かっただけという説もある)」と再度能動態基本にトライするいう作業を章単位で繰り返した結果、もう訳が分からなくなってしまって難儀したのでした(スケートの結果が気になって集中できていなかっただけという説もある<進行を随時すぽなびでチェックせずにはいられない意志弱な私)。
先程、取り敢えずチェックを終えたのですが、本来、チェックにはあまり時間が掛からないSayoさんのはずが、疲労困憊してしまったのでした。

もちろん、元原稿を正しく訳すことが一番大切なのですが、その上で、読者が、書いてあることを、日本語として引掛りなく理解できることが大事ではないかと思います。分かってはいても、そういう文章を書くことはとても難しい。

・・・という訳で、Sayoさんの精進の旅はまだまだ続くのであった。

ぱたっ。
2013.12.08 17:10 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(4) |

Tomokoさん、まいどです~。はい、疲れましたです~(<もちろんソッチ)。羽生君頑張りましたね。でも、(もしかしたら着痩せのタイプなのかもしれませんが)まだまだ身体の線が細くて、「ちゃんとええもん食べとるか」と甥の心配をするような感じで、そっちを心配してしまったり。全日本選手権、特に男子は、平常心では見れないような気がします・・・

Tomokoさんも、色々苦労されているようですね(英語あいまい、分かるような気が・・・)
英作文では「できるだけ能動態で」のようなことを習いましたが、日本語でも、受動態が続くとどうしても冗長になってしまうような気がします。もちろん「何をどういうニュアンスで伝えたいのか」という原文の意図は大切と思いますが、能動態にしても問題ない部分はそうしたい誘惑に駆られます。
でも、今回の案件では、読む側に立てば、文脈の中でできるだけ「主語の一致」を取ることが大事なのかなと思いました(今更ですが)。日本語、難しいですね。

2013.12.09 13:10 URL | Sayo@ #- [ 編集 ]

リスノさん、ありがとうございます。起き上がりましたです~(この時間だが<一応朝から起きてはいますが)
普段は、あまり悩まずに書いている方なのですが、今回は、何でだろうな~、能動態にしても受動態にしても主語が一定できないことが多く、どうするのがいいのかな~と悩んでしまいました。まだまだってことですね。お互い精進致しましょう。
GPファイナルは、すぽなびリアル更新(ウエブ)→夜のスポーツニュース→翌日のBSという感じで、自分なりにがむばりました。羽生君、頑張りましたね~。「かんせん」はウチも一回目が「感染」なので、首までフィギュアに浸かっているお友達にはわざと「感染」のまま送っている私は、確信犯だったり・・・

2013.12.09 13:06 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

Sayoさん、観戦お疲れ様です(そっちですか)。
羽生選手の身体の軸がぶれない演技、本当に見ていて気持ちがよかったですね。しかし、五輪代表選考はどうなるのでしょうね。

さて、本題ですが、受動態/能動態も悩ましいですよね。最近自分のブログにも紹介しましたが、もとの英文があいまいな場合もあるので、それを書き直すつもりで訳しているとさらに頭を使います。結局自分で最初から書いている気分になりますね。
これが本当の翻訳ということか、と改めて感じつつ苦しみながら楽しんでいる私です。

2013.12.09 11:18 URL | tomoko #- [ 編集 ]

お、起き上がってくださ~い( ^o^)ノ 大丈夫ですか~?
Sayoさんのように多くのお仕事に触れていらっしゃる方でもこのように受動態にしたり能動態にしたり訳文を何通りも作って検討なさるんだなとわかって私もがんばらなくちゃと思いました。精進の旅、私もお供致しまする(勝手に!)。

GPファイナルはちょうど娘とゆっくりテレビを見られる時間帯が多かったので主に男子を観戦しました(感染→乾癬と変換されるわたしのATOK・・・・・・)。羽生選手は大抵名前に「ゆずる」とふりがなが表示されるので娘は一番に覚えてどうやらファンになったようです( ^o^)

2013.12.09 09:12 URL | リスノ #- [ 編集 ]













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