屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

訃報。
旦那の会社の先輩が亡くなった。
私も何度かお会いしたことがある。

独身で、マンションで一人暮らし。
ご実家のことで、毎日電話で連絡を取り合っていたのが、2、3日連絡が途絶え、不審に思った兄弟の方が部屋を訪れ、椅子に座ったまま亡くなっている先輩を発見されたということだった。特に苦しんだ様子もなかったらしい、ということなので心臓突然死か何かではないかと思う。

事情があって、離れて暮らすご家族を金銭的に援助されていたようだ。一昨年、会社の希望退職に応じた時、少しばかり上乗せされた退職金でその問題を終わらせることができたとも聞いていた。旦那的には、その生き方に、歯痒い思いを抱いたこともあったようだが、先輩なりに一生懸命まっとうに生きてこられたと思う。

葬儀はご実家(地方)で行うということで、遺体は、一晩葬儀社に安置された後、昨日そちらに送られた。地方に住む兄弟の方は、先輩の交友関係については全くご存じなかったらしいが、ひょんなことから行きつけの飲み屋さんの知るところとなり、そこから旦那に連絡が行った。
それが一昨日の夜遅く。旦那は連絡がつく限りの同僚・友人に連絡し、集まれる限りの友人知人が、最後のお別れに出向いたということだ(葬儀社に無理を言って霊安室に通して貰ったらしい)。

霊感の強い(自称)方がおられて、「最後に皆が集まってくれて、○○が喜んでいるのが見える」とか仰られたそうだが、その真偽の程は別として、いわゆる孤独死ではあったけれど、最後は友人達に送って貰えてよかったのではないかと思う。そう思わねえとやってらんねえし。

その晩、旦那は、「2~3日前変な夢を見たんだよね。呼ばれたんかな」とのたまった。私は、「よくしてあげたから、お礼言いに来はったん違う?」と返しながら、その場におられるのかもしれない○○さんの霊に向かって、心の中で「そちらも何かと寂しいでしょうが、ウチのヤツはも少しコチラに置いといてやって下さい」とお願いしておいた。私は旦那を除けば、天涯孤独の身なので。心優しい方だったので、分かって下さったと思う。

享年60歳。

40代に入った頃から、ぽつぽつと友人知人の訃報を耳にするようになった。それでも、40代のうちは、まだどこか「他人事」感があったが、50代に入ると、急に「明日は我が身」と実感するようになった。60まで生きて、あと9年。暫くの間誰かの心に残るような人生を送ることができるだろうか。
2014.01.17 20:34 | 分類不能 | トラックバック(-) | コメント(2) |

Akoronさん、まいどです~。
このような超コメントしにくい記事にコメントありがとうございます。
そうか、そうですね、今日は19日でしたね。

「人格者」ってAkronさん・・・一度お見せしたいわ(注:とても人様にお見せできる代物ではありません)。まあ、私のねこうさぎ談義には付き合ってくれますけど。

私もね、持って生まれた寿命だったり運命だったりってあるんじゃないかな、と思います。その寿命を長いか短いか、人生が充実していたか無駄に過ごしたか、幸福だったか不幸だったかは、結局、本人と家族だけが決められることなのかなと。その上で、周りの方に、好意的に思い出して頂ければ、もうそれでいいかなって。そういう意味では、寂しい最期だったけど、先輩のことは、濃い付き合いをしてきた友人達が長く覚えていると思います・・・でも、やっぱり早過ぎたと思いますけど。

私、遠い血縁の遠い親戚を除いて本当に係累がないヒトなので、あんなヤツでも、旦那がいなくなることを考えると、本当に「絶海の孤島」に取り残されたような孤独を感じるのです。友達もいないことはないけれど、友達にとっては自分の家族が1番で、私はどうしたって「その次に大切な人」にしかなり得ない(それは当たり前のことなんですけど)。Partnerがいなくなるということが「誰かの1番ではなくなる」ということなら、1人になった時、「孤独を直視し受け入れ」、その上で周囲と係わっていく、ということをしなければならないのだろうなあ、なんてことを漠然と考えたりします。

あとね、Akoronさんのことは、私覚えてるよ~、きっと。自分が呆けるまで。なので、先のアレコレはあまり考えず(私も、別に上のようなことをいつも考えてる訳じゃないですよ)、当面お仕事に邁進しましょう!

あ、旦那は元気で留守で長生きさせますわ。

2014.01.19 17:57 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

今の私には痛い話題ですが(╬0∀0)=3ハァ.事情はよく分からないながらもご苦労された方には何とも寂しい最後でしたね。

でも、そういう方を何人か知っています。人には徳を施したのに報われない最後だったり、個人的には人の最後って決まっているのかなと思うことがあります。

でも、「だんさ様を置いといて」って、sayoさん、可愛い♡ 何となく、ご主人も人格者って感じですよね。私は、15年以上前の職場を去ってから、数年のうちに近しい人が数名も亡くなりました。宮島の海に浮いていた人、救急車に乗らずにタクシーで病院に行って待合で倒れた人、膵臓癌であっという間に逝ってしまった先輩、今も生存不明な遠方の友達もいます。そして先日は、しばらく会わないうち、自分が大病で手術を受けている間に、介護していた父親を施設や病院に預けたらお父様の方が心身不安状態になり、転んで脳溢血で生死をさまよってしまい、罪の意識に苦しんでいる友人、とみんな大変です(@@;)。私も今日は母の月命日ですが、1カ月経ってもまだ毎日泣いてるし。。。思い出してもらえる人は幸せだなぁ♥

私のことは誰も思い出してくれないよ、というよりこの世から消えるだけだろうな。。。それでいいや、とも思います。

Sayoさんはご主人を大切にできるだけお二人で長生きしてくださいませ、ませ♬

2014.01.19 15:53 URL | akoron #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示