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2014. 01. 25  
暫く前に、「日経メディカルを購読しています」という記事を書いたかと思うのですが、1月号を持ちまして、めでたく1年間の購読を終了致しました。

「読み倒したか」「読み込んだか」と問われれば、決して「はい」とは言えないかと思うのですが、「臨床医のための総合医療雑誌」と位置付けられる本誌は、今の自分には何とも中途半端な雑誌のような気がします(かと言って、ある分野に特化した雑誌は、往々にして内容が難し過ぎるし<ちょっとジレンマ)。

薬剤広告(添付文書の抜粋)は、同じものが何度も掲載されます。頻用語句は分かるようになりますが、翻訳作業に関係してその薬剤のことが知りたい場合は、PMDAで得られるその薬剤に関する情報を読まなければなりません。当たり前の話ですが、薬剤広告だけでは不十分。

今回、MEDI QUIZや検査画像の見方などの記事を結構興味深く読みはしたのですが、医師ではない私にとっては、難し過ぎる内容が殆どでした。説明の文章など、「このように書くのか」と大変参考になったのも事実なのですが、そうした「文体」は、さらに購読を続けなくとも、1年分の雑誌を繰り返し読むことで、かなり身につくように感じました。統計に関する記述の含まれる学会報告も同様(そして、一番興味深く読んだのは、実は「医事裁判」に関する連載だったり)。

ということで、今月号にて一応購読は終了。また気が変わるかもしれませんが。

海外も含めた業界の動向や制度変更についての情報を、どこからどのように得るかというのは、その方面のアンテナのカバー範囲の狭い私にとって、今後も大きな課題ではあるのですが、暫くの間は、雑誌は特集号を狙う方向で、試行錯誤していこうと思います。

それにしても、つくづく、自分はウェブ版の雑誌は向かない人間だよな~と思うのでした。フィギュアの記事とかはさくさく読めるのですが、「こうだからこうなる」系の頭を使う記事は、やはり紙に下線、蛍光ペン、付箋で対処しなければ駄目なようです。


・・・とか言っている間に、今年ももう1ヵ月が過ぎようとしている今日この頃。今年は、正月からがしっと読書するぜ(注:お楽しみ読書ではありません)と思っていたあの頃の私は、いったいどこへ行ってしまったんでしょうか(とか言いながら「ナニワモンスター」(海堂尊)を読んでいるSayoなのだった)。
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Re: タイトルなし
Tomokoさん、まいどです~。
そうなんですね~。過去号侮れないですね。ただ、個人的には、個々のTopicは、概要を掴むにはよいけれど、訳出に直接的に役立つものではないような気がしています(そこまでの突っ込んだ内容ではないというか・・・これは医療機器のケースですが)。分かった上での活用法というのもあるのかもしれませんが、とりあえず、暫くお休みすることにしました。

そうそう、ご主人、海堂さんがお好きなんですよね。「ナニワモンスター」は、読者としてちょっと置いてけぼりになったような感じもあり、個人的には不消化な読後感でした。
日経メディカル、私もあまり「読み倒して」いなかったのですが、最近まさに仕事にドンピシャな特集を過去のものに見つけ、ちょっと興奮してしまいました。
日経メディカル活用法についてはまたマイブログで記事にするやもしれません(ってリスノちゃんにも前にそう言ったような。。。)。

「ナニワ・モンスター」、うちにあったかなあ?海堂本はたいていダンナが買っているのですが(私はまだ全部読み切れていません)。
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プロフィール

Sayo

Author:Sayo
医療機器の和訳も9年目。
老眼腰痛、最近は膝痛とも闘いつつ
翻訳人生をまっとうしようと奮闘中。
この頃になってやっと翻訳の奥深さ・
難しさ・楽しさが分かってきたような。
記事は「翻訳一般」多め、ときどき読書感想文、本業(医療機器)やや少な目。
(2019年4月現在)

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