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2014. 01. 27  
私は、Wordにベタ打ちで原稿を仕上げることが多いのですが・・・

よく間違うのが「調製」(prepare)と「調整」(adjust)。

特にこの2つが同じ文脈に両方が出てきた時は要注意。
微妙に疲れた目で10行くらいの文章を見ると、この2つは「一卵性双生児」とは言わないまでも、よく似た兄弟か上手な変装くらいにはよく似て見えるのです(<それはお前だけという説もあり)。アブナイ、アブナイ。

そこそこ間違うのが「対象」(イロイロ)と「対照」(control)。

これも同じ文脈に両方が出てくると、変換ソフトくんが判断に迷ってPANICになり、「取りあえず」てことで、直近に使用した語句を提示して来るようです。決して兄弟には見えないんですが、同じような服の同じような髪型の2人の女性をふと間違う程度にはよく似ている。「対照」の近くで「対象」を使用する場合は要注意です。

逆に以外に間違わないのが「曝露」。

たぶん、上の例のように、似たような背格好の語句と間違う可能性がなく、「暴露」としていないかどうかだけを確認できるためではないかと思います。「暴露」と「曝露」を同時に使用する場合はヤバいかもしれませんが、個人的には、これまでのところ、(仕事では)そのような文章に遭遇したことはなかったと思います。

ということで、多少気分転換できたましたので、仕事に戻りまする。
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Re: タイトルなし
Komakoさん、まいどです~。早朝からご苦労様です~。
おおおおっ、Komakoさんも経験者でいらっしゃいましたか。言い訳は見苦しいのは分かっていますが、ぱっと見、ホント似てますよね~(せめて体型(?)が違えばね~)。私の場合は、両者が混在する文章の中で、いるべきではない場所にソイツがおりました。過去の類似案件を参照していて、フと気づきました。気をつけていたつもりだったのに悲しかったです。
間違いを完全にゼロにすることは難しいかもしれませんが、ゼロ目指して頑張りましょうです。
おはようございます。

白状いたしますが、たしか半年ほど前、少々ボリュームのあるものを分納したとき、フィードバックで「調整」が全部「調製」に直されているのをみて「やっちまったー」と青ざめたことがありました…。
どちらも「正しい言葉」として存在している単語だし、見た目も似てるし、さらっと読み流すだけではミスに気がつきにくいですよね。
それ以来ワタクシ、「調製」だけにはエラく敏感になっております…。
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プロフィール

Sayo

Author:Sayo
医療機器の和訳も9年目。
老眼腰痛、最近は膝痛とも闘いつつ
翻訳人生をまっとうしようと奮闘中。
この頃になってやっと翻訳の奥深さ・
難しさ・楽しさが分かってきたような。
記事は「翻訳一般」多め、ときどき読書感想文、本業(医療機器)やや少な目。
(2019年4月現在)

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