屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

新たな時代が始まる。

でもって、「屋根裏」は今日も我が道を行くのだった。


ソチ五輪、男子シングル。
羽生選手、優勝おめでとうございます。そして、町田選手、高橋選手、入賞おめでとうございます。皆、それぞれの立場で皆精一杯頑張ったと思います。本当にお疲れさまでした。
(蛇足:羽生選手、19歳とは思えん受け答え。町田選手、「語録」を待つ自分がここに。高橋選手、色々貫禄やなあ~。織田クン、解説好感、号泣確認。本田コーチ、分かり易かったです。)


プルシェンコ選手の棄権と十代の羽生選手の優勝(蛇足ながら、最年少はアメリカのディック・バットンさんだそうです)が大きく取り上げられることが多かった今大会ですが、この五輪又は今季を現役最後のシーズンと位置づけている選手は多く、個人的には、とても感慨深い男子シングルとなりました。

エフゲニー・プルシェンコ(1982年生)
彼とともに世界選手権を戦った同年代の選手たち(ヤグディン、ゲーブル、本田コーチら)、後輩にあたる選手たち(ランビエール、バトルら)がとうに現役を退いた後も、32歳という年齢まで現役を続けた(休んでいるシーズンも多かったですが)ことは、本当に凄いことだと思います。しかも、団体戦では、身体に人工椎間板を入れた状態で4回転を跳んでるし。やはり只者ではない、というか身体に何らかの障害が残らないことを祈ります。個人的には同時代の選手ではヤグディン選手の方が好きでしたが、「Sex Bom」のような受け狙い(?)のプログラムを真面目な顔で滑ったり、納得のいかなかった本番のプログラムを4回転だけ抜いて「どうだ」と言わんばかりに滑ったり、と振り幅の広い(?)プルシェンコ選手のエキジビションも好きでした。

ブライアン・ジュベール(1984年生)
失敗もありましたが、「4回転のジュベール」を貫いたなと思わせてくれた今回五輪のプログラムでした。最後まで演技構成点伸びんな~という印象もありました。点数が出た時、キスクラで両掌を上に向けて肩をすくめた仕草は「仕方ないね、でもこれが僕なんだよ」と言っているようにも見えました。

トマシュ・ベルネル(1986年生)
日本でのエキジビションで鉢巻巻いて滑ったり、変な日本語(?)の書かれた衣装で滑ったりと、「日本大好き」を身体全体で示してくれた選手でしたが、ここ暫くは大きな大会で結果を残せなかったように思います。「若い」という(勝手な)印象があったのですが、高橋選手と同い年だったのですね。

ジェレミー・アボット(1985年生)
スケーティングが素晴らしいと言われる彼が、やはりSkater’s Skaterと呼ばれた佐藤有香さんに師事しているのは、やはり「どうしてもこの人に教わりたい」という気持ちがあったからなのか。いつもジャンプが決まらなくて自爆する、というイメージがあったのですが、動画で見た99点を叩き出したという全米選手権のSPは素晴らしかったです。全くリズム感のないSayoには、あの曲は凄くリズムが取りにくいように思えるのですが、自然に滑っていて凄いなと思いました。
残念だったのは、某局の朝のニュースで「アクシデントが選手を襲う」という流れで、プルシェンコ選手の棄権に続いてアボット選手のボード激突が紹介され、「優勝争いに絡んでくるかと思われたが、これで終わった」というような紹介のされ方をされただけで終わったこと。だ~か~ら~、その後のリカバリーが素晴らしかったんだってば!!! 
最終順位は2桁でしたが、本人としては満足だったのではないでしょうか。エキジビションナンバーなどは自分で振付けているようなので、今後は、コーチ兼振付師の道を歩むのかなと勝手に思ったりしています。

高橋大輔(1986年生)
ああ、もう、「ビートルズメドレー」を見るたび、涙もろいSayoは何度でも涙してしまいます。羽生選手の今後は未知数ですが、彼ほど「魅せる、踊れるスケーター」は、今後暫く出て来ないのではないかと。それほど、仕草の1つ1つに色気のある選手でした。
バンクーバー五輪の直後は、ソチまで現役を続けるとは、本人も思っていなかったのではないかと思います。1年1年モチベーションを保つのも大変ではなかったかと。
そして、今年のこのFPは、フィギュアスケートだったり支えてくれた方々だったりファンだったりに「ありがとう」の気持ちをこめたプログラムだよなあと思うのですが、感謝の気持ちで滑るプログラムで攻めていくという、その気持ちの持って行き方も難しかったのではないかなあと思います。
本当に4分半があっという間に感じられるFPでした。

皆さん、長い間ありがとうございました。
(* 引退情報は五輪開始前の情報やhearsayを基にしています)


そして、これからの時代を日本の羽生選手(1994年生)を始め、フェルナンデス選手(1991年生)、デニス・テン選手(1993年生‐‐チュチュを着たエキジビションナンバーの写真の印象があまりにも強烈だったので、もう20歳というその事実に驚愕!)らが担っていくことになるのでしょうが(町田選手は、大学卒業の来春を1つの節目としているという話で、独特の雰囲気好きだったので、残念だわ~)、皆、大きな怪我なく順調にキャリアを積んでくれることを願わずにはいられません。

私はスポーツ医学は不得手ですが、4回転ジャンプの練習は、絶対身体に大きな負荷を掛けていると思うのです。毎日何十本という練習をしていれば、そのうち身体のどこか、恐らくその選手の一番弱い部分に、酷使のツケが出てきてしまうに違いありません。今後、選手の身体への負荷の少ない跳び方やケアの方法などが、さらに科学的に解明され、広まっていってほしいなあと思うのでした。

いったん、アイスダンス・・・じゃなかったわ、現実世界に戻るSayoでございます。
2014.02.17 00:09 | フィギュアスケート(~13-14 season)  | トラックバック(-) | コメント(2) |

tomokoさん、まいどです~、
どうしても外出しないといけない用事などもあって、かなりバテています(というか既に息も絶え絶えです)。皆、悔いのない演技をしてほしいですね。

2014.02.18 12:52 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

次はいよいよ女子ですね!

2014.02.18 09:10 URL | tomoko #- [ 編集 ]













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