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2014. 04. 05  
例年は、立ち読みで済ませるという、ファンの風上にも置けないヤツなんですが、今季は五輪Yearということで、Sayoなりに頑張ってみました。といっても、最近ではフィギュアスケート関連本の発行も多く、また、金銭的な問題や屋根裏的収納問題もありますので、厳選の4冊です(涙)。


「フィギュアスケート ソチ五輪完全ガイド」(晋遊舎)
昨年末にかけて、五輪ガイドと銘打った雑誌は多数発行されましたが、そのほとんどが、ページ数の殆どを日本人選手の紹介や写真に費やしたもので、外国人選手の情報もそれなりに知りたいSayoにとっては、どれも今ひとつ感が拭えませんでした。そんな中、この本は、日本人を中心に扱いながらも、各Discipline、各国選手の情報もかなり含んだ、読み応えのある内容でした。本書の「コーチ相関図」は、過去の師弟関係まで含めたもので、「あの複雑な『ついた、離れた』の師弟関係を、よくぞ見開き2ページにまとめたものよ」と感涙ものでした。
同業者ファンの間では「テキスト」と呼ばれシーズンを通じて重宝された1冊です。

「Number 848号 ソチ冬季五輪総集編」(文藝春秋社)
表紙が嬉し涙を流す浅田選手。これを見るだけで、こちらも、その瞬間を思い出して泣けてきてしまいます。
Numberの冬季五輪総集編号だけは、必ず購入するようにしています(トリノ五輪号は私事バタバタにより購入失念、ソルトレークシティ五輪号は家庭内行方不明)。当然のことながら、活躍した選手に関する記事が多いため、フィギュアスケート関連記事が多めで、Sayo的には嬉しい1冊。(ちなみに、リレハンメル五輪号のメインはノルディック複合で、フィギュアスケートはケリガンvsハーディングの女の戦いが軽く触れられているくらい。長野五輪号のメインはジャンプで、フィギュアスケートは、扱いこそ大きくなったものの、日本人選手に関する記述は微々たるものでした)。

「フィギュアスケートフォトコレクション Rhapsody 2004-2014」(晋遊舎)
「日本フィギュアスケートの歴史を次々塗り替えた2004-2014年のフィギュア界を記録した完全保存版フォトブック」と銘打たれた書籍。2003‐2004年のシーズンから、各シーズンに活躍した日本人選手、外国人選手の写真が、シーズン毎に掲載されています(各シーズンの主要大会の結果付)。
田村岳斗コーチ、本田武史コーチ、村主章枝さん、恩田美栄コーチら、「それは彼らから始まった」的な選手や、国内ではそれなりの戦績を残しながらも世界選手権(或いはGPシリーズ)まで到達できなかった選手たちについても触れられているのが嬉しい。引退した選手については、(外国人選手も含め)その後の活動が記されている場合も多く、ファン垂涎の1冊(と思う)。これで1500円はお値打ちものかと。その情報量の多さの故、老眼には優しくありません、念のため。あと、日本人選手活躍の記述は、伊藤みどりさんの世界選手権優勝(1989年)から始まっているのですが、そこは、渡部絵美さんと佐野稔さん(それぞれ、1979年、1977年の世界選手権で銅メダルを獲得)に関する記述から初めてほしかったなという気もしました。

「ソチ・オリンピック World Figure Skating別冊」(新書館)
今では、フィギュアスケート専門の雑誌も何冊か発行されていますが、1990年代後半~2000年代前半にかけては、この「World Figure Skating」が唯一の雑誌だったと記憶しています。海外にいる間は、(特に日本人)選手の動向を(日本語で)知ることのできる唯一の雑誌だったので、一時帰国のたびに買い集めていました。帰国してからは、写真比が増えたこともあり、立読みですませることが多くなりました(どこまでもTextの好きな人)。
この特集号も写真多めですが、特集号だし、許す(注:そこにSayoの許可はいりません)。各選手のインタビューの他に、帝王プルシェンコに関する記述、荒川静香さんや男子の試合のジャッジを務めた岡部由起子さんの解説などもあり、なかなかバランスの取れた特集号だったと思います。


それでは、皆さん、また来季にお会いいたしましょう。
(・・・ブログ自体はしつこく続きますが)
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プロフィール

Sayo

Author:Sayo
医療機器の和訳も9年目。
老眼腰痛、最近は膝痛とも闘いつつ
翻訳人生をまっとうしようと奮闘中。
この頃になってやっと翻訳の奥深さ・
難しさ・楽しさが分かってきたような。
記事は「翻訳一般」多め、ときどき読書感想文、本業(医療機器)やや少な目。
(2019年4月現在)

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