屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

先日、「第1回西日本医学英語勉強会」(in広島)に参加してまいりました。

帰りは、広島スタジアム帰りの赤い人時々青い人たちに呑み込まれて、
田舎者のSayoはおろおろしてしまったのでした(←大袈裟)。
そう言えば、昔、会社に週末縦じまの人たちがようけおったなー(遠い目)。

ではなくて。
「西日本医学英語勉強会」の話でしたね。

会の設立趣旨についてはコチラ、また第1回西日本医学英語勉強会の内容についてはコチラの記事を参照してください(いずれも管理人Akoronさんのブログ記事にリンクを貼らせて頂いています)。

私は、「ミズトラの会」という女性翻訳者の会の末席にも名を連ねているのですが、こちらは、専門分野は様々の翻訳者の情報交換や切磋琢磨(+時々遊びとお喋り)を目的とする集まりです。勉強会もありますが、そのベースは、やはり「翻訳のための英語」になるような気がします。

一方、医学英語勉強会の方は、異業種医療関係者(含:翻訳者)のメンバーがそれぞれの知識をShareする、自助形式を含めた医学分野の知識/医療英語勉強会という形に発展しそうな可能性に興味を惹かれ、なかなか参加は難しいですが、とりあえずメンバーに加えて頂きました。

今回、第1回の勉強会に参加できたのは、旦那のゴルフコンペと重なったためです。コンペを21日に設定してくれた幹事さん、ありがとー。

さて。
上で書いた私の会に対する認識は、管理人さんが最初にイメージなさった会と、すでに少しズレがあるかもしれません。このブログを書くにあたって、設立趣旨を読み直してみたのですが、私がイメージしたより、もう少し「英語」寄りの会を考えておられるように感じました。

だからといって、賛同しかねる、とかそういうことでは全然ありません。様々なBackgroundの方が集っているのですから、それぞれの認識に微妙にズレがあるのは当然かなと思います。そのように多種多様な方がおられるということが、また面白いのではないかとも思います(主催者側は大変ですけど)。今後、設立時の本筋は外さないようにしながら、個々のメンバーの希望をできるだけ吸い上げていくという形になるのかなー、と思います(あくまで、私の個人的なイメージです<念のため)。

そんな年齢もBackgroundも多種多様な出席者が集った第1回勉強会、講師を務められたお2人は、その多様性を十分考慮された上で、限られた時間の中で、内容もTopicの順番もよく練られた授業(でいいのかな?)をしてくださったと思います。

前半の英語による授業は、冗長な英文(又は日本文)をどれだけシンプルな英文にできるかというTopicでした。こうした英訳関連の授業は、一見和訳者には役に立ちそうには思えないかもしれませんが、和訳でも、「できる限り無駄を省いた、分かり易く正確な訳文を作る」という作業をするワケで、英訳の過程だったり考え方だったりは、和訳にも十分活用できるものではないかと思います。英日/日英翻訳を経て和訳に戻た私は、この頃、特にそう思うようになりました(あくまで、個人的な意見です<またまた念のため)。

後半(と打ったら「紅斑」と変換するウチの子どうよ)の自己免疫疾患に関する授業は、「自己免疫疾患とは何ぞや」と「自己免疫疾患に関連してよく用いられる言葉(英日対訳)」を中心に話が進みました。講師の方が、ご自身のこれまでの仕事と勉強された内容をもとにまとめてくださったもので、非常に分かり易い資料になっていました(「文系出身です」と仰っていたので、これだけのものをまとめるには、相当勉強されたんだろうなあと思います)。

こうした疾患や治療に関するTopicの場合、個々の参加者の基礎知識にバラつきがあるのは仕方のないことで、「では、どこをメインターゲットにするのか」という狙いを定めるのも難しいと思いますが、そうした場合の「日英両表現を絡めながら話を進める」というやり方は、出席者の満足度を高める、今後の1つの方向を示して下さったような気がします。

もう少しお話が聞けたらなあと思う部分があったのも事実ですが、前後の準備や片付けに掛かる時間も考慮すれば、2×1時間というプレゼン時間は、現時点で精一杯な時間設定なのだろうと思います。
会議室とはまた違った雰囲気の「コワーキングスペース」なる会場も新鮮でした。

ディナーは欠席しましたが、ランチ会には出席することができ、同業の方とも異業種の方ともお話することができ有意義な1日となりました。そしてまだ復習ができていません。すいません、すいません。
2014.09.25 18:03 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(2) |

Tomokoさん、まいどです~。
Tomokoさん家のPCも「紅斑」なんですね。私は非臨床案件も多いので、迷わず「紅斑」と来よります。「後半」がほしい時もあるんですけどね。

シンプルな文章を作るには、やはり「削る」という作業が必要なのかなと思います。その時間を見込んで作業をしようと思うと、処理速度を上げるか処理枚数を減らすか、ということになり、毎日の仕事では兼合いもなかなか難しいですよね。

今回の英訳の授業は、もしかしたら英訳者の方には多少物足りないものだったかもしれませんが、基本や英/日の文章の組立ての違いのようなものが確認できてよかったです。あと、個人的には、a, theの使い分けを学んだ治験英訳の基礎も、「では和訳では、どんな時に、a, theを特に意識して訳出する必要があるのか」ということを意識するきっかけとなり、内容的には簡単だったんですけど、後になって役立っています(もう少しreaonableなお値段でしたら、もっと嬉しかったんですけど、ねえ・・・) 「英訳エミナーノススメ」は、まあ、参考程度に聞いておいてくださいませ。
ではでは。

2014.09.26 14:46 URL | Sayo@屋根裏 #- [ 編集 ]

「後半」はうちも「紅斑」です(ってそこですか?)。

それはさておき、「シンプルな文章作り」って大切ですよね。翻訳に限らず情報を伝えるときにいかに簡潔で明快な表現を選択するか、ということが大事だということですよね。

別の視点からいろいろ考えさせられることもあるのですね。
様々な集まりなどから刺激を受けることも必要だなと思わされました。

2014.09.26 09:49 URL | tomoko #- [ 編集 ]













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