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2015. 06. 04  
先日、メインの取引先から、英訳のお仕事を頂きました(仕事として英作をするのは、2年ぶりくらいでしょうか・・・)。

確かに、英日・日英両方で登録はしていますが、登録以来4年、英訳の仕事は、短いものが1件だけだったと記憶しています。

なので、枚数だけお聞きして、いつものように和訳のお仕事だと思い込んでお引受けした後で、原文ファイルを開いたら、日本語が飛び込んできて、頭が真っ白になってしまったのでした(しかし、時すでに遅し・・・)。

かなりむごい(?)納期で(というわけで、引き受ける方がおられず、ダメもとで私のもとに来たのかなと)、青息吐息で納品しました。

和訳ではFBを頂くことはまずありませんが、今回は、「不慣れな部分が認められましたが、よく調べて丁寧に訳しています」という講評とともに、真っ赤になったFBが返ってきて、「久し振りの割には、それなりのものは納品できたかな」と思っていたワタクシの慢心は、一瞬にしてぺしゃんこになってしまったのでした。

リップサービスなのかもしれませんが、「今後も時々お願いしたい」という言葉が添えられていまして、「和訳メインで行きたいという気持ちに変わりはないが、その中で『時々』という形であれば、英訳も受注していきたい」というような、自分としてはかなり本音を述べた返信をしておきました。やはり、「和訳がやりたい」という部分は強調しておきたかったので。
とはいえ、仕事を振れるレベルと認めて頂いたのであれば、たまさかの英訳もよいかなと。FBを下さったチェッカーさんも仰っていましたが、私も、やはり、英訳は和訳の役に立ち、和訳は英訳の役に立つと思うので。
ただ、これまでは、「和訳」という観点から、様々な勉強を進めていましたが、今後は、「英訳」も見据えた勉強もしていかなければならないかなと思います。なかなか、時間取れないんですが。

結果ボロボロであった英訳体験ですが、ひとつだけ、数年前より進歩したと思える部分がありました(と思っているのは自分だけという説もある)。
それは、名詞の単複、定冠詞、不定冠詞、無冠詞の選択です。
以前は、本当にいちいち考え込んでいたのですが、今回は、感覚と基本の考え方に依って選択し、自信が持てない部分はGoogleで使用頻度を確認するというやり方で、これらについては、あまり深く悩まずに選択することができました(・・・そして、間違った部分もありますが・・・)。

そうできるようになったのは、治験翻訳講座で基本の考え方を学んだことが大きかったと思います(同講座の回し者ではありません<念のため)。「迷った時は、文書の作成者は抽象をイメージしているのか、具体的なものをイメージしているのかを考える」というやり方は、今のMy指針のひとつになっています。
また、感覚的に「こうだよね」と選択できる部分が増えたのは、CD聞き流しと音読の成果だと思います。もはや筋トレ化している聞き流しと音読ですが、15年も続ければ、それなりに得るものはあるのだなと、ちょっと感慨深いものがありました(15年でその程度かよという説もありますが、そこは、まあ、あまり深く問わんといてやってください)。


で、今はまた、慣れ親しんだ和訳に戻って、それはそれで青息吐息しているSayoなのだった。
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プロフィール

Sayo

Author:Sayo
医療機器の和訳も9年目。
老眼腰痛、最近は膝痛とも闘いつつ
翻訳人生をまっとうしようと奮闘中。
この頃になってやっと翻訳の奥深さ・
難しさ・楽しさが分かってきたような。
記事は「翻訳一般」多め、ときどき読書感想文、本業(医療機器)やや少な目。
(2019年4月現在)

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