屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

少しばかり目を引くタイトルですが、いつもように、タイトル負けのしょぼい内容でして、
なおかつ「専門分野はこうやって作っていこう!」的内容でもございませんので、
(屋根裏では基本的に自分語りしかしません)
そのような心準備で、ひとつ宜しくお願い致します。


「専門分野」について考えたきっかけは、先日のJAT京都でのランチ。
話の流れで「専門分野」の話になったとき、私はぱっと「循環器」だの「整形外科」だの器官系や診療科を思い浮かべたのですが、「○○領域」と大きなくくりの疾患名を挙げられた方もおられました(製薬分野を主にされる方でした)。
また、別の機会に同じような話題が出たとき、「専門」として、主に取り扱う文書の種類(論文、治験関連書類など)を挙げた方がおられました。

そのときフと思ったのが、「専門分野」と聞いてぱっと思い浮かべる内容って、もしかして、人によってビミョーに違うかも、ということ。
あくまでも、医療分野に限った話ですし、どの「専門分野」解釈が正しいとか正しくないかとか、そういうことではありません<念のため。

翻訳経歴書などで、自分をアピールする必要が生じた時は、狭くなりすぎない範囲である程度分野(とりあえず「分野」という語で括っておきます)分けし、順番も考えて記載した方が方がいいのかも、と思った次第です。
これまで、無意識のうちに概ね分野分けはしていましたが、書く順番まではあまり考えていなかったかも。

ということで、Sayoを例にとって、(書ける範囲で)翻訳経歴など書いてみました。
(概ね事実に沿っていますがが、ビミョーに改変している部分もあります。ご了承ください。)

***
医療機器、医療機器を使用しての外科手技 (1)
循環器系(主に植込み、留置医療機器)、整形外科(人工関節、脊椎治療)、歯科(インプラント)での経験豊富 (2)
非臨床、臨床どちらも対応可能 (3)
報告書、治験計画書、論文などを主に扱いますが、MRや患者を対象とする、多少柔らかめの文章も得意です (4)
解剖学・生理学は基礎をきちんと学んでおりますので、上記以外の分野の翻訳も、脳神経外科など、内容により幅広く対応可能です (5)
***

ワタクシの心情的にはかなりの誇大広告で、個人的には「経験豊富」や「得意」の語を使うのは気が引けますし、蕁麻疹出そうなのですが、そこは翻訳経歴書、ある程度の強気は必要です。
それでも、小心者なので、1回しか経験していない分野/文書は「など」でぼかすかOmitするなどしています。

(1) まずは広義の対象分野から。医療機器のみではなく、外科手技の翻訳にも対応しまっせと言いたかったので、このような表現に。
(2) ワタクシの考える「専門分野」は、やはり、器官系、診療科なので、まずはそこから。一番やりたい分野順。
(3) 「非臨床」には、細胞や動物を扱う試験が含まれる訳なんですが、このように書くことで、「非臨床/臨床の違いを分かって訳せる人らしい」感を地味にアピール。
(4) その後に慣れた文章の種類。「分かりやすい言葉に噛み砕ける案件」も結構好きなので、地味にアピール。
(5) 今後の分野拡大も踏まえた記述。「基礎はやってるよ~ん」と明記しつつ、「内容により」と逃げ道を作り、「脳神経外科など」と、今後やってみたい分野を地味にアピール。

(<地味にアピールばっかかよ<自分)

誇大広告とは言っても、「この内容に対応する案件であれば、それなりの成果物が納品できる」ものしか書かないようにしています(根が小心者なので・・・もありますが、1回お仕事は頂いたものの、その後「あんな風に言ってたけど、全然たいしたことないじゃん」と2回目以降仕事がこない/やりたい系に進めない、という事態は避けたいです)。
コーディネータの方からみれば、もしかすると、多少物足りない感があるかもしれません。

「戦略的」という言葉は個人的にはあまり好きではないのですが、仕事をする上では、ある程度の年月が過ぎたら、「今後こういきたい」という専門分野についての方向性があれば、その方向に持って行けるような方法を考えることも大事かなあと思います・・・とか言ってるわりには、いつものようにしょぼい内容でホントすいませんです。
2015.10.16 12:47 | 伝える | トラックバック(-) | コメント(0) |












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