屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

といっても、作業効率の話ではありません(←苦手)。
どちらかといえば、取引先との関係や取引先数の話になりましょうか。

私は、現在5社に登録していますが、実質的な取引先は2社、そのうち1社がメインという感じです。

リスクヘッジのために数社と取引し、様々な観点から常に取引先を見直すやり方がよいといった話を時々聞きますが、年とともに「翻訳作業に関わる以外のストレスは極力軽減したい」というヨコシマな気持ちが大きくなってきます。

現在取引している翻訳会社は、
 ・基本翻訳作業だけをすればよい(見積り作成、請求書発行不要<たまにパワポ案件ありますが)
 ・様々な点で、平均的にコーディネータさんの質が高い(指示の的確さ、レスポンスの早さなど)
 ・会社としてのスタイルガイドがきちんとしている、イレギュラーな場合はきちんと指示がある
 ・ボリュームディスカウント、一斉依頼(BCCで多人数宛てに依頼メールがくること)はない
という点がしっかりしていて、気持ちよく仕事をさせて頂いています。

翻訳単価だけを見れば、決してそう高いというわけではないですが、「その他作業」がほとんどないので、実質単価は数字に表れているほど低くはないと思っています。

普段の取引先数が多くなると、どうしても、仕事をお断りする回数も増えます。
世の中には「仕事の依頼は重なる」という法則がありますからね(<ホンマか<自分)
気弱で小心者のワタクシは、「ごめんね」とお断りするだけでストレスなのです。

というわけなので、ストレスすくなく対応できる「2社」という取引先数が、ワタクシ的にはちょうどよいみたいです。

ただ、取引先数が少ないと、失った場合のリスクが大きい、という点は常に心に留めておかなければならないとは思っています。

「失う」というのは、「切られる」以外に、こちらから切る、という場合も意味します。
ワタクシも、休んでいた期間は長いですが、それなりに長きに渡って仕事をしているので、「お仕事をお断りする」という形で消極的にフェードアウトしてきた過去悪がないとはいいません。
理由としては、
 ・やりたい分野の仕事がこない(もともと機械分野で登録していて、医療機器分野にシフトしたため)
 ・会社の方針が変わるなどで、やり方に疑問が生じた(コーディネータさんとはそれなりにいい関係を築いていたので、このフェードアウトは辛かったです)
などですかね。

企業でも、経営方針が変わり、仕事のやり方に疑問が生じることは多々あるかと思いますので(旦那の場合も、これありました)、どんな翻訳会社も長い年月の間には、多少方針・方向性が変わることは仕方のないことなのかなとは思っています。あとは、その変化に自分の気持ちがついていくかどうか、自分の「芯」を変えずに別のアプローチができるかということなのかなと。ワタクシ的には、先日新聞で読んだ、「この人(会社/やり方)についていきたいと思えるかどうか」がひとつの指針になるかなと思っています。

リスク回避のために、常に新しい取引先を開拓するというのもひとつのやり方だと思いますが、今年後半色々考えることがあり、今後暫くは、新規取引先候補のチェックはしつつも、「万一の有事(!)に備えて、翻訳力も含め自分の価値を高める」という方向でいきたいかなと。
とはいえ、現在、特に不満もなく、というか満足して仕事ができていますので、ワタクシの方も「ついていきたい」、翻訳会社の方も「一緒に仕事がしたい」という(たぶん)、今の関係が続けばよいなあと思っています。

忙しいと、ついつい「今のままでいいか」と、考えることをせず惰性だけで仕事を続けてしまいたくなるのですが、自戒の意味もこめ、ちょっと立ち止まって整理してみたりなどしてみたりなどしました、てどんな日本語やねん<自分。。
2015.12.16 23:35 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(0) |












管理者にだけ表示