屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

昨日は、ミズトラ会のセミナーでした。
講師を務められたKさんは、先月は名古屋で、また、今月末は広島でセミナーと、まさに八面六臂の活躍です。
米国の大学でITについて勉強され、現地でシステム開発の仕事をされていたということは、何となく伺っていましたが、もともとは文系のご出身なのだとか(略歴に間違いありましたらすいません、後で訂正します)。ムック本などで、PC環境を分かりやすく説明してくださっていることもありますので、ご存じの方も多いと思います。

さて。
翻訳の仕事をするには、どうしてもパソコンが必要なこのご時世ですが(ワタクシが勉強を始めた頃はワープロ打ちでしたぜ)、ワタクシのように、おっかなびっくり使っておられる方も少なくないのではないかと思うのですね<ハード関係もソフト関係も苦手です。

旦那が「壊れたモノは叩いて直す」系なので(95とか98のときは、それで元気になったこともあったのですが・・・)、大事なパソ子に不測の事態があってはいけないと、ネットで調べたり取説を読んだりして、いちおー全ての設定は自分でやっていますが、基礎となる知識がないために、ちょっと固まってキー操作ができなくなったりすると、「このまま使えなくなるんじゃないか」と、いつも気が気ではありません。ほぼ同じ構成のバックアップ機はありますし、データのバックアップは取っていますけど、それでも、使い慣れたこの子とはビミョーに違うのだよ。

おお、まさに、そんなワタクシのためのセミナー♪

ハードウエアの基本的な構成、購入/アップグレードを考えるときはどんな点に注意すればいいのか、トラブルを防ぐ/トラブル発生時に慌てないためには日頃どんなことに気を付けておけばよいのか、快適に作業するためにはどんな点に気を付ければよいのか、といった、それなりにPCの知識がある方には、「当然」と思われるような、しかしワタクシにとっては非日常(?)のアレコレを、体系立てて説明して頂き、すでに知っている内容もいくつかありましたが、全体としては、これまであった「点」としての知識が、細い線で繋がったような感じです。「こうだから(こういう理由で)こうなる」が好きなワタクシは、これまでより少し自信を持ってパソ子を酷使することができそうです。

「初歩的な質問大歓迎です」という講師の言葉に、ワタクシも含め、初心者の質問が乱れ飛び、そのたびに話は脱線し、また本筋に戻るを繰返し、4時間という時間をまったく長く感じませんでした。
講師の方のお人柄かもしれませんけど、「・・・これ聞いたら笑われるかも・・・」というようなことが、小心者のワタクシでも、さくさく聞けてしまうんですよね。

それは、恐らく、Kさんが、「こうするのがいいよ」ではなく「あなた(自分)にあったPC環境を作るにはコレコレを知っておくのがいいですよ」というスタンスで話をしてくださったからではないかと思います(とワタクシは勝手に誤解しています)。

どんなに使い慣れた方が「こうするのがいい」と仰っても、そのやり方が自分にとってベストではない場合もあります。でも、(特に、権威に弱く影響を受けやすい自分の場合は、なのですけど)その道のずっと先を行かれる方々に「これがいいよ」と何かを紹介されると、「おお、それではとりあえずやっておこう」とか思ってしまうんですよね。というか、そうしないと、取り残されたような不安な気持ちになってしまうという・・・。もちろん、それで上手くいったものも多いですが、使いこなすことができず、それを使った場合のメリットも体感できずに、そのままにしてしまったものも結構あります。

それは、たぶん、ワタクシに基礎知識が欠けていたせいだと思うのですが、昨日のセミナーは「では、自分でその判断がしっかりできるように、基礎知識を入れておきましょう」というセミナーだったように思います(少なくともワタクシにとってはそんな感じでした)。


「自分で考えて判断する」は、特にPC周りのことには限らず、翻訳や、翻訳以外のことにも言えるわけですが、今は、あまりにもたくさんの情報が溢れていて、ときどき、どこまでが(どこからが)本当に自分で考えたことなのか分からなくなってしまうことがあります。そうならないためには、やっぱり、信頼できる様々な立場のソースから情報を仕入れ、しかも仕入れ過ぎない、ということも大切なのかもしれません。ここしばらく、自分は少し情報酔いしていたかもしれない、とそんなことも考えたりしました。

というわけで、どこでぼけてつっこんでいいのかよく分からないまま最後まで来てしまったので(む、無念じゃ・・・)、今日はオチなしってことで、どなた様もひとつヨロシクお願い致します。
2016.05.08 16:51 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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