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2016. 07. 04  
「医療系のための物理」(東京教学社、2007年初版、2013年改訂第2版発行、本体2000円)

久々に参考書の話です。

医学、特に医療機器と物理学って切っても切れない関係なんですけど、恥ずかしながら、いつも付け焼き刃で頭に知識を詰め込む、て感じで処理しているのですよね。必要に応じて、ウェブ上や「ハンディブック機械」(オーム社)で本当に基本的な知識を叩き込んでから、調べものの旅に出る、みたいな。
「ハンディブック機械」さんには、特に技術系翻訳者時代、本当によく助けていただきました(高校時代物理は赤点だったワタクシに、40を過ぎてこのような試練が訪れようとは)。でも、さまざまな分野について書かれている、「とりあえず広く浅く基本的知識を」的な参考書なので、何となくもの足りない・・・つーか、医療に特化して物理学をまとめてくれている参考書はないのかな~とAmazonさんちを訪問していたある日の深夜、偶然目に留まったのが本書でした。

コメディカルレベルに必要ないくつかの物理学分野の知識がコンパクトにまとめられていて、分野によって知識レベルの凹凸の激しいワタクシが勉強するにはちょうどいい感じの参考書です。ええ、おベンキョのための本です(きっぱり)。物理学の基礎知識→その知識が医療の分野とどのように関わっているのか(医療への応用)、の順に話が進められるのも個人的にはマル。数式も出てきますが、数式だらけで「ムキーッ」という訳ではありません。図表多めなのも嬉しい。

てことで、珍しくノートなど取りながら読み進めているので、遅々として進みません。
少し勉強する → 忙しくなって放っておく → 時間ができて再び本を開くが学んだことを忘れているので取りあえずノートを読み返すところから始める → 少し勉強する → 忙しくなって放っておく(以下循環するため省略)、を延々と繰り返している今日この頃、どんだけムダやっとんねん<自分。
てことで、通信講座が終わったら、とりあえずこの本を一巡するのを、この夏の自由課題にしたいと思います。

以下に目次を書いておきますので、興味が湧いた方は参考にして頂ければと思います。

1 測定と医療機器
2 力学と人体
3 流体と人体
4 熱と体温
5 音と光と人体
6 電気と磁気の世界
7 原子と放射線
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プロフィール

Sayo

Author:Sayo
医療機器の和訳も9年目。
老眼腰痛、最近は膝痛とも闘いつつ
翻訳人生をまっとうしようと奮闘中。
この頃になってやっと翻訳の奥深さ・
難しさ・楽しさが分かってきたような。
記事は「翻訳一般」多め、ときどき読書感想文、本業(医療機器)やや少な目。
(2019年4月現在)

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