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2017. 05. 30  
Q&Aコーナーでは、質問はジツは12個ありました。
2つは、いろいろ意見が出そうな質問ということで、「回答は後日別の形で」ということになりました。

1つはすでに半死の脳がついていけず書き漏らしてしまったのですが、もう1つは
「さまざまな理由から初心に返りたいときに立ち帰る書籍、先達の言葉などありましたら、その理由とともに教えてください」
というものです。
...ジツはワタクシが書きました。

フォーラムの4名は、もうそれぞれが「先達」の域の方々ですので、そもそも初心に返る必要などないかもしれないのですが、それでも皆それぞれに初心者時代というのはあったわけで、もしかしたら密かに大事にしている言葉や読み返す書籍などがあるかもしれないと思ったのですね。

質問に対する答えは、また後日、どこかで何かの形で披露して頂けるかもしれません。
「おまけのおまけ」では、質問の責任を取りまして(??)、ワタクシの「そんなときに訪れる場所」を記しておきたいと思います。

ワタクシは、流されやすく影響されやすいヒトなので、ふと気づくと仕事にどっぷりはまって「わー、目の前しか見てないわ-」なんてことはザラです。
なので、定期的にブログに「これではいかんぞ、自分」的な記事を書いて自分を戒めるようにしています。

遡ってみましたら、前回の記事は2月でした→「基本に還る」。
...3ヵ月しか経っとらんやないか<自分。
(蛇足ですが、「屋根裏」では「<」方向の不等号は、基本自分へのツッコミを意味します)


「翻訳事典」(2017版)「わたしの提言」(井口耕二)は、特に「目標をみすえてすすむ」の部分を読み返して、「自分の進みたい方向」を再確認するという感じです。

「誠実な裏切り者-岩坂彰の部屋」については、以下にURLを記しておきます。
http://aiwasaka.parallel.jp/

翻訳が伝えるべきもの
http://aiwasaka.parallel.jp/webmagazine/WEBマガジン出版翻訳 岩坂彰の部屋-翻訳者が伝えるべきもの.htm
翻訳の新たな規範とは
http://aiwasaka.parallel.jp/webmagazine/WEBマガジン出版翻訳 岩坂彰の部屋-翻訳の新たな規範とは.htm
誠実な裏切り者
http://aiwasaka.parallel.jp/webmagazine/岩坂彰の部屋│e翻訳スクエア第50回%20誠実な裏切り者.htm

この他に、今回のシンポジウムの題目が「意訳と直訳」であると分かったときにGoogle検索をしていてたまたま見つけた以下の記事も、(現時点での)「還るところ」に追加しておきたいと思います。

誤解されやすい翻訳業界の常識-訳文に、翻訳者の解釈を入れてはならない
http://buckeye.way-nifty.com/translator/2005/07/post_82f2.html

これも井口耕二さんが2005年に書かれた記事なのですが、この中の「『完璧な解釈・理解などできない』、つまり自分の知識や経験に不足があることを肝に銘じて、調べ、勉強し、少しでも深く解釈・理解する努力をする。プロ翻訳者として、これ以外の道があるとは私には思えない」という言葉は、今も色褪せないのではないかとワタクシは思います。

一連のブログ記事は、時間にも気持ちにも多少の余裕があるときに読み返します。
それぞれ内容が濃いですし、ワタクシは決して「目から鼻へ抜ける」タイプではないので、「結局行き着くところは同じではないのか」に辿り着くまでそれなりに時間がかかるのですよね(恥)。

こうした基本の上に立って、「原文解釈能力を養う」側のひとつの方法を示されたのが、今回のシンポジウムの「アウトラインで読む」、「日本語運用能力を強化する」側の一方法を示されたのが、同「述語から読む・訳す」であったと考えています。「辞書の話」部分は、それぞれの能力を高めるための武器にあたるものなのかなと。


今度こそ「シンポジウム」関連の記事は終わりです。
来月からはまた「週1回の更新を努力目標とする、基本ユルめのブログ」に戻りますが、たまには覗いてやって頂けると嬉しゅうございます。
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プロフィール

Sayo

Author:Sayo
医療機器の和訳も9年目。
老眼腰痛、最近は膝痛とも闘いつつ
翻訳人生をまっとうしようと奮闘中。
この頃になってやっと翻訳の奥深さ・
難しさ・楽しさが分かってきたような。
記事は「翻訳一般」多め、ときどき読書感想文、本業(医療機器)やや少な目。
(2019年4月現在)

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