屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

やっと、音読終了いたしました(感涙)。

音読も読書やリスニングと同じで、
たまに、別のことを考えながら字面を追っていたりするので、
内容抜けている部分、多々ありますが、
でも、なかなか面白かったです。

これまで、2002年以降の偶数年版を読んできたのですが、過去版では、記事は、分野に関係なくランダムに配置されていたのが、2008年は、(いちおーですが)疾患→薬→心理学→環境の順に並んでいました。個人的には、ランダム配置の方が、「次の記事は何さん?」というワクワク感があるので、そちらの方が好みですね。

「で、音読ですが」でも書きましたとおり、物理化学や自然に関する記事は別のシリーズに収載されるようになりましたので、「言ってることが全然分からんし」的な記事はなくなったのですが、これらの分野にも、スペースシャトルコロンビアの墜落とその後の事故調査を描いた”Columbia’s Last Flight” (William Langewiesche)(2004年版)や、チェスの世界チャンピオンとコンピュータの対決に言及した”Your Move” (Tom Mueller)(2006年版)など、興味をそそる記事があったので、分かれてしまったことが「ちょっと」残念だったりもするのも事実であります。

2006年版には...

“Facing Life with a Lethal Gene” (Amy Harmon)では、ハンチントン舞踏病の遺伝子検査を受けて陽性(=人生後半で必ず発病)と診断された若い女性が、その事実に対処する様子が、”An Error in the Code” (Richard Preston)では、Lesch-Nyhan syndromeという稀な疾患を発症した患者と筆者の数年に渡るやり取りが描かれています。

また、”23andMe Will Decode Your DNA for $1000. Welcome to the Age of Genomics” (Thomas Goetz)は、タイトルそのままの内容。”Dr. Drug Rep” (Daniel Carlat)では、医師と製薬会社の「よろしくないんじゃない?」関係が暴露され、”When Is a Pain Doctor a Drug Pusher?” (Tina Rosenberg)では、鎮痛用の麻薬を不正使用(基準量を大幅に超えて処方)したとして服役中の医師の話が語られます。

“Supply, Demand, and Kidney Transplants” (Sally Satel)では、腎臓移植の問題を扱い、”The Abyss” (Oliver Sacks)は、脳炎が原因で1分間以上記憶を維持することができなくなった音楽家が主人公、”Muscle Memory” (Ben McGrath)では、意志の力(その部分を動かそうと意図すること)で義肢を操作する可能性がテーマです。

“The Older-and-Wiser Hypothesis” (Stephen S. Hall)では、タイトル通りWiseであることを科学的に定義しようとする研究について述べられ、”Moving Beyond Kyoto” (Al Gore)では、ゴア元副大統領が、温暖化問題を語ります。

...など、全19編が収められています。

面白かった、ですけど、
音読対象にしなかったら、ついつい「あーとーでー」と積読してしまったかも。
習慣に感謝。

えーと、何度も話題にしてはおりますが、私は、決してThe Best American Science Writingシリーズの回し者ではありません、念のため。

今日は昼から、「プロメディカ Ver.2」(南山堂)を対訳君に載せようと悪戦苦闘(Ver.3は載らないらしいし、HDDインストールも不可ということなので、Ver.2を購入しました)。ちょっと「アドレス読み込み違反です」メッセージを見てしまっただけで、心拍数が倍に増加してしまう(いつかheart failureを起こすでありましょう)、このPCアレルギーを何とかしたい今日この頃です(先程、無事登録完了<いったい、何が悪かったんだろう)。

SayoのBackgroundについては「はじめに」カテゴリの記事をご参照ください。
2011.05.10 15:48 | 和書・洋書 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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