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2017. 12. 31  

*若干内容を修正しました*

やっと今年を振り返る若干の心の余裕ができました。
3日から6日まで休むため、このあと年をまたいで2日まで働きます。
シフト勤務の旦那も今日から2日まで勤務なので、例年に増して年末感の薄い屋根裏です。

ちなみに、昨年末には、こんな風に2016年を振り返り2017年の目標を挙げています。


今年はもっと哲学的(?)かつ抽象的に(?)に、1年を振り返りつつ、これからのことを考えてみたいと思います。

あ、その前に、「家族にも自分にも大過なく1年間翻訳の仕事を続けられますようにを1年の目標にします」は言っとくね。
げんは担がなあかん。

それから、FBでは
「よいと思うものは素直によいと認め、よく考えて取り入れ、
自分の間違いは潔く認め、
発言や発信と人格を(できるだけ)混同せず、
相手の退路を断つ言葉を投げつけることは控え、
譲るべきは譲り、譲らないところは譲らず、
まっとうな毎日を誠実に丁寧に過ごしたいと」
と書きましたが、これは、翻訳にかぎらず、1年を通しての日々の目標です。

閑話休題。

今年の後半は、自分はこの先どこに向かい、どんな風に翻訳と向き合っていきたいのだろう、ということをずっと考えていました。
正直、まだはっきりした答えは出ていません。

ただ、「自分の言葉で2つの言語(と言葉の形で表された著者の意図)を橋渡ししたい」ということはいえるかなと思います。

当面、この基本の上に立って医療翻訳を続けていくことになると思います。

自分の言葉で語ろうとすると、自分が語れる言葉の範囲を広げていかなければならない。
同時に、医療翻訳独特の言回しもきちんと抑え、新しい治療法の確立や機器開発、規制の動向にもアンテナを張っておく必要があります。
専門分野の文章もそうでない文章も、「言葉」という点では同じには違いないのですが、専門分野の文(章)の方が、「こういう場合はこういう言い方をする」という縛りが厳しいような気がします。
そこは抑えつつも、専門分野以外の文章を訳すとき、そこからどれだけ自由になれるか、つまり、自分の中から取り出してくることのできる言葉の振り幅を大きくしたいというのが今の目標です。
どちらもバランスよく高めていくにはどうするのが一番よいのか、悩む1年になりそうです。

もうひとつ、これも今年の後半から少しずつ実践しはじめたのは、「やろうと思ったことはできるときにやる」です。
新年早々開催される「十人十色」勉強会の開催に係わったこともそうですし、年が明けたらもうひとつ形になりそうなこともあります(若干、先行き不透明感はありますが、これも、かなり悩んだ末、「やります」と手を挙げたものでした)。
来年も、仕事や生活や体力の許す範囲で、この方向でやってみたいと思っています(でも基本は隠者です)。

翻訳祭では、「座して待っているだけではダメ」という声をよく聞きました。
私はこれまで「いい仕事を継続していれば誰かが気づいてくれる」派でした。今もこの基本的にはコチラ派(?)なのですが、「ここは」と思ったときに声を上げる必要もあるのではないかとも思い始めています。動いて始まることもあるかもしれない(実際、小さな話ですが、今年の単価UPは、こちらから動いて実現したことでした)。
私はこれまでよく「Every day is gift」という言葉を使って、「翻訳できる平凡な日々が自分にとっては宝物」だと言ってきました。
それはもちろん事実ではあるのですが、同時に、その言葉を、何もせず動かないことへの言い訳にもしていたような気がします。
来年は、動くときは動く。
ただ、地力のある人が動いてこその「何かの始まり」であるとも思っています。まず力をつける努力ありき、は忘れないでいたいです。

今年の振返りでも来年の抱負でもない、ただの雑感です。
おそらく、気持ちが改まることもなく2017年から2018年になだれ込むことになると思います。

そんなメリハリのない「屋根裏」ですが、来年もひとつどうぞ宜しくお願い致します。
来年も、性懲りもなくユルく続きます。
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プロフィール

Sayo

Author:Sayo
医療機器の和訳も9年目。
老眼腰痛、最近は膝痛とも闘いつつ
翻訳人生をまっとうしようと奮闘中。
この頃になってやっと翻訳の奥深さ・
難しさ・楽しさが分かってきたような。
記事は「翻訳一般」多め、ときどき読書感想文、本業(医療機器)やや少な目。
(2019年4月現在)

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