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屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。


第5回勉強会終了。
ひと月が早い...

今月は新たなエッセイの要約に取り組みました。
エッセイのタイトルは「The DIY Scientist, the Olympian, and the Mutated Gene」。
以下のサイトで全文(+ Update)を読むことができます。
https://www.propublica.org/article/muscular-dystrophy-patient-olympic-medalist-same-genetic-mutation

前回の反省(要約するパラグラフ数が多すぎて「やっつけ」になってしまった)を踏まえ、今回は、パラグラフ数を5分の1まで減らしました。


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その前に、今日は、管理人さんが教えてくださった、文章難易度確認ツールを紹介しておきます。
それは、Gunning’s Fog Index (FOG) というもの。
http://www.readabilityformulas.com/gunning-fog-readability-formula.php

Fog Index Calculator画面の該当箇所にテキスト(150w~3000w)を貼り付けると、文章の難易度(Grade Level=何年生に適する文章か)を計算してくれます。
もちろん完璧な指標ではないのですが、ある程度の判断材料にはなりそうです。

管理人さんが、このCalculatorを用いてこれまでのエッセイ課題の難易度を測定したところ、
1回目の「The Art of Saving Relics」は15.03
2回目の「A Song of Ice」は12.14、
今回の「The DIY Scientist, the Olympian, and the Mutated Gene」は10.43
という結果になったそう(体感的には「A Song of Ice」が一番しんどかったですが)。

つまり、この指標から判断すれば、今回の課題は、これまでで一番簡単(=読みやすい)ということになります。
確かに、長いっちゃ長いですが、ストーリーも追いやすく、読みやすい文章だったと思います。
***


閑話休題。

そんなわけで、パラグラフ数も減ったこともあり、じっくり要約ができたかと言えば、実際はそうではなく。
今回のエッセイは、非常に要約しにくいものでした。
2~3行の短いパラグラフが多い上に、最後の文が次のパラグラフの頭で言い換えられたりしていて、「てゆーか、トピックセンテンスどこやねん」状態のものが多かったのです。

「要約しにくかった」というのは皆さん感じておられたようで、今回の勉強会は、まず、「今の要約方法でよいか」を議論するところから始まりました。

今のままでよいかどうかを判断し、そうでない場合どうするのが最適かを考えるには、まず、要約の目的に立ち帰らなければなりません。
「パラグラフの内容をきっちり読み取り、前後のパラグラフとの関係にも注意しながら、書かれていることを簡潔にまとめる」というのが要約の目的なのですが(たぶん)、それは、「長い文章をきちんと読み、訳す」という目標に近づくための手段でもあります(たぶん)。

要約自体にも目的はありますが、同時に最終目標を見据えた手段でもあるので、今の方法だけに固執する必要はないのかもしれません。
今回のエッセイのような文章では、パラグラフ毎ではなく、複数パラグラフ(1行開き~次の1行開きの部分まで)をまとめて要約する方が、「全体をきちんと読み、訳す」という目標につながりやすいような気がします。

というわけで、今後は、文章によって、従来の要約法、複数パラグラフまとめ要約法(+各パラグラフの役割明示)のいずれの方法をとるかを選択しようということになりました。
また暗礁に乗り上げるまで(毎回乗り上げているという説もあり)、この二者択一法でしばらくやってみます。

その後、各人の要約の比較と個別パラグラフの吟味を行い、次回訳出箇所(3パラグラフ)を決めました。
また、どちらの要約法を採用するかを話し合うため、次のエッセイもひと通り読んで、いずれの方法が適切かを考えてくることになりました。
(この年になって、夏休みの宿題と戦うことになろうとは...トホホ)

少人数の勉強会のよいところのひとつは、こうやって、そのつどきめ細かな修正をしていけるところかなと思います。
また、それぞれのお勧め図書紹介の時間も(皆、1~2冊お勧め図書を持参)、楽しい息抜きになっています。

今回、要約についてもう少し考えたかったので、Amazonさんに、管理人さんお勧めの「英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー (1) 読み方・解き方編」 を注文してみました。


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(無謀な)おしらせ

11月10日(土) 13時~3時間程度、神大クラブセミナールームで、当勉強会の公開勉強会を行うことになりました。
(皆、かなり命知らずなのだった)

① 「立上げ準備→立上げ→今」までの経緯を簡単に説明します(今後、自分たちで勉強会を行う際の参考にしていただければ嬉しいです)
② 公開勉強会(課題あり、3000ワード程度のエッセイのうち、2パラグラフ程度を要約、1パラグラフを訳出してきていただく予定です)
③ 課題エッセイを利用したグループワークを考えています。
(順不同)

詳細は、夏が終わり体力が回復してから、告知する予定です。
いっしょに勉強してみたい、講師的位置付けのメンバーがいない自主勉強会の雰囲気を感じてみたいという方は、気楽に参加していただければと思います(スイマセン、うちらも貧乏なので、参加費を頂戴します)。
(と書きながら、「本当に大丈夫なんだろうか」とかなり不安なSayoなのだった>冷房よりもいい感じに涼がとれています)

なお、11月には、E田和子先生のセミナーが予定されているようです。
サンフレアさんのHPには、「11月中旬に大阪で開催いたします」とあります。
http://www.sunflare.com/academy/?p=11223

もしも日程が重なった場合は、躊躇なくE田先生を選んでいただければと思います。
(会場やメンバーの都合上、この日にしか設定することができませんでした、ご容赦ください)
とはいえ、誰にも来ていただけないのも、それはそれで哀しいので、心ある方(?)は冷やかしに来ていただければ嬉しゅうございます(課題あるけどな)。
2018.07.13 21:41 | 勉強会 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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