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屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。


第7回勉強会終了。今回は、新しいエッセイ要約の回です。
管理人さんがTwitterで呟いておられたとおり、「ライブ配信したい」濃ゆい内容でした。

公開勉強会(11月)もそれなりに迫ってまいりましたので、当日を意識した、ホワイトボードを使っての要約演習です。
「『翻訳のための要約』伝道師」スイッチの入ってしまった管理人さんの言葉を(時々秘書たちが補足しながら)、ホワイトボードに図解していく形になりました。
書記をつとめたせいもあるかと思いますが、終わってみれば、ハンパない疲れ方でした。心地よい疲労感なんてきれいごとはいいません。もう暫くええわ。

なぜ要約するのか」については、以前、勉強会の記事にまとめています。
読み返してみれば、そうハズれたことを言っているわけではありません。でも、キモの部分を自分の中できちんと咀嚼できていなかったなあと、しみじみ思います。だから性懲りもなく、毎回迷走してしまうのですね。

少し前の記事「パラグラフリーディングのストラテジー ① 読み方・解き方」で、「論理チャートを試してみようと思う」と書いてます。今回、要約にあたって、実際に、段落毎に論理チャート(の・ようなもの)を作ってみました。その結果、どうなったかというと...論理チャートを作ることに気を取られ、知らず知らずのうちに「木を見て森を見ず」の状態になってしまっていました。そうして作成した要約文は、「間違ってはいないけれどどこか間延びした『うーん、なんかなあ』」というシロモノになっていました。公開勉強会では、このリライトしていない状態の要約文を公開しますので、どうぞ笑いに、そして、「エラそーなこと言ってるけどたいしたことないじゃん、自分も頑張れば全然できるじゃん」と感じにいらしてください。
そうやって、失敗できる、失敗して凹める、失敗して学べる、というのが、勉強会のよさだと思います。ある程度厳しくやる必要はあると思いますが(昨日みたいのは、ときどきでええかなー)。


以下、ホワイトボードで整理した、管理人さんを中心にまとめた「要約」について、箇条書きでさらに簡単にまとめてみます。

● 要約は、原文と訳文の間に位置する。
● 原文を分解し再構築する作業。自分の頭の中にあるものを具体化する手段のひとつだ。その意味で、「絵を描く」と通じる部分もあるだろう。
● 翻訳ができる人たちは頭の中でこうしたことをやっている。自分たちは、少なくとも最初は意識的にやってみる必要がある(ということで、要約を試しています)。
● 正しく分解するには、原文を精読する必要がある。その過程で文法の知識も必要になる。
● 再構築するときは、自分の言葉で言い直すことが大切だ。そうすることで語彙も増える。辞書から拾ってきた言葉だけでは、適切な訳に至る要約はつくれない。
● 要約の際は、前後の段落とのつながりも考慮する。その際、接続詞を用いないでつながりをもたせる訓練をしてみる。
● 要約の目的はあくまでも適切な訳文を作成するための中間手段だ。要約が目的になっても要約にとらわれすぎてもいけない←今回、ココを忘れがちになっていたヒト。


勉強会当日は、管理人さんが、もっとやさしく(厳しいのは秘書に対してだけなのでご安心ください)噛み砕いて、説明してくださいます。

...と書くと、「管理人さんを講師とする勉強会」のように誤解される方もいらっしゃるかもしれません。秘書たちが管理人さんから学ぶことが多いのは事実です。でも、管理人さんだって、完璧ではなく、読み間違いもされますし、「...(間違いじゃないんだけど)」という表現を使われることもあります(その稀少な機会に秘書たちが恐る恐る切り込んでいくわけですよ)。ですから、やっぱり、みな同じ立場の自主勉強会だと思っています。当日は、もちろん、秘書たちも積極的に参加します。

興味を持たれた方は、気軽に覗きにきてみてください。
来週中には告知画面を開設し、来週末には募集を開始する予定です。
(その際はまた、本ブログや管理人さんのTwitterなどで告知します)

皆さまのご参加をお待ちしています。
どうぞ宜しくお願いいたします
2018.09.14 17:22 | 勉強会 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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