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屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。


少し間が開きましたが、先日、第10回勉強会を終えました。
今回は、前回の要約をもとにした翻訳回です。

の前に、前回の要約があまりひどかったので、もう一度やり直しました。きちんと理解した要約を作っておかないと翻訳できんわーと思ったので。今回のエッセイは(少なくとも私にとっては)それほどの強敵でした。

今回は、前回、要約箇所を最後まで検討できなかったので、まず前回の続きから。
前回は青息吐息で、皆さん「分からん、分からん」とうなりながら終えましたが、今回は前回から2ヵ月近い準備期間があり、みなそれなりに課題エッセイと格闘なさったようです。そのことは、皆さんが提出された課題訳文を一読した瞬間に分かりました。もちろん、細かなミスや読解の誤りもありましたが(…ワシもな…)、文法に悩み言葉を選んだことがハッキリ分かる訳文でした(逆に言えば、やっつけで提出したものも簡単に見抜かれてしまうということで、ますます手を抜けなくなってしまったのだった)。
今回は、検討する中で、時代背景やその時代の英文の書き方にまで話が及び(といってもほとんど管理人さんからですが)、最後には「翻訳するときは、そういう背景や作者がエッセイを書いた年齢も考えた方がいいよね」という結論に達しました。段落によっては、中身を分解(図解)して「こういう流れだよね」と確認したものもあります。
今こうして思い返してみて、自分で「わたしたちはここまできたのか」とちょっとビックリし軽く感動しています。若干自慢混じっている感じでスイマセン。けれど、1年前、(少なくとも管理人さんを除く)わたしたちは、何に気をつけ何を考えながら要約や翻訳に取り組んだらいいのかさえ分からず、途方に暮れていて、ポツポツと「この表現はいいですね」的なことしか言えず、ただただこうべを垂れて管理人さんの審判を待つだけだったのです。それが今では、細かく全体に気を配ることを覚え、(ときどきは)秘書らもこちらから斬りかかっていくようになりました。
それでも、もちろん、みな「まだまだ」な訳文しか書けないのですが、1年かけて、原文と翻訳作業にどう取り組んでいけばいいのかが、少しずつ分かってきたような気がします(錯覚かもしれませんが)。たとえて言えば、深い霧の中で動けずにいたのが、少しだけ霧が薄くなって周りにあるものの輪郭がぼんやりと見えてきたような。そして、もちろん翻訳そのものの上達が目標ではあるのですが、自分たちで悩み考えときには間違ったりもしながら「翻訳する考え方を身につける」ことこそ、勉強会が目指すべきところではないかと思います。そして、今わたしたちは確かにその方向に向かっているのではないか、そんな風に思えた勉強会でした(錯覚かもしれませんが)。

次回は次のエッセイに進みます。
コイツもまた手強そうで、チラッと見てそっと本を閉じ静かに書棚に戻しました…(やはり成長がないようです)
2019.02.14 00:24 | 勉強会 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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