屋根裏通信

在宅で細々実務翻訳をやってます。翻訳、英語の勉強、その時々の出来事などのんびり綴っています。

暑くて頭が回らんっす。
私は本当に「屋根裏」(的回転式小窓付物置)でPCを使っています。
基本、冷暖房完備(注:夏は暖房冬は冷房)なので、冬は重ね着+ストーブ+指出し手袋でしのぎますが、夏は、廊下→寝室(リビング以外唯一エアコンあり)へと移動しつつ、暑さと戦います。6月末にしてすでに廊下でPC入力をしている今日この頃。寝室への二次移動を思案中。
はいはい、今年も猛暑ってことですね。

そんなSayoの5月度の動向(?)です。


父のこと

「近況報告」にて、GW頃から父の食欲が落ちたと報告をさせて頂いたかと思うのですが、その後多少持ち直しまして、完全食介状態は変わりませんが、口元までスプーンを運んでやると、何とか口を開けてくれるようになりました。といっても、咀嚼せずに飲み込むだけですし(なのでミキサー食)時間が経つにつれて疲れてくるようで、食事を始めて15分が勝負!でありますが。
栄養や水分を補うため、スポーツ飲料(電解質も補給♪)、プリンや水羊羹(甘くて飲み込みやすい)、缶/パックスープ(栄養補給)などを差し入れています。「カロリー控えめ」傾向な世間の動向に背を向け、高カロリーのスープやスイーツを探し歩くちょっと寂しい日々。
5月末に施設のケアマネ、看護師長と話をし、「胃瘻はしない」「基本的に病院への救急搬送(=延命措置)は行なわず、施設で看取りをする」ということで合意し、文書化しました。開設4年目の新しい施設ではありますが(そこに3年お世話になっている父であった)、看取りの経験はあるということですし、スタッフさんたちのケアにもおおむね満足していますので、このままここで自然に任せようと思います。娘としては、少しでも長くと思いますが、父にとってはどうなんでしょうねえ。日々ただ生きるというそのことが、もの凄くしんどそうですが。もっとも、それが、本来あるべきヒトとしての終わり方なのかもしれません(ちょっと哲学的)。

仕事

ヒマだし。
(小さなお仕事はポツポツありましたが・・・というか、それが本来の姿だったわけなんですが、前期末4ヵ月間、ほぼ休みなく稼働しておりましたので、ついつい、それが当たり前と錯覚していたりなんかしてしまったのでした<あらためて自戒。)

勉強

てことで、GW連休前から、医薬翻訳のお勉強に本腰を入れることにしました。
それまでも、2~3週間時間ができると、過去の授業のノートを読み返したり、テキストをめくったりして、それなりに勉強していたつもりだったのですが、今回は、トライアルを受けるための勉強をすることにしました。その理由はまた後日。

ということで。
5月にしたこと。

6年前に受講した医薬通信講座の課題と先生の解説の読み返し。
最初の2回は1本の論文の殆どを2回に分けて訳すという強烈な始まり方で、もちろん、それなりの統計の知識も要求されたのですが、それまでは、恥ずかしながら、医薬と統計の間にそれ程の蜜月関係が存在することさえ知らなかったSayoです。その事実を反映した翻訳も散々な出来だったのでした。それらの課題文の解説の中で、先生は、かなり分かり易く(&詳しく)「医薬翻訳に必要となる統計」について説明されています。その説明のおさらい。

統計に関する書籍を3冊ざっと読み。
(以前にもご紹介したことがあると思います)
「よくわかる統計解析の基本と仕組み」(秀和システム)
 6年前に購入し、1度通読、後放置。
「宇宙怪人しまりす医療統計を学ぶ」(岩波科学ライブラリー)
図書館で借りました。
「ナースのための統計学」(医学書院)
図書館で借りました。

3冊+講師先生の説明を読んで、少し医療統計の端っこが理解できたかなという感じです。個人的には、3冊目が一番分かり易かったので、もう一度ゆっくり読み直したいと思い、Amazonで購入しました。今、積読状態になり果てていますけど。
今まで、統計は、「分からないから」と避けていたところがありましたけれど、様々な文書をかじってみて、この先全く統計を避けて通るわけにはいかないと感じました。

「医学薬学翻訳事典」(貝沢二郎 イカロス出版 2000年)
再読(6月末現在、再読継続中)。

「American Medical Association Manual of Style (9th ed.)」
音読しました(6月中旬に終了<半分くらいは割愛したけど)。
特に注意して読んだのは、「単位の記述方法」と「統計」の章です。
一度きちんと読もうと思っていたのですが、そういう本はだいたい読まずに終わる。
(のは私だけでしょうか?)
というわけで、自分の中では日課である音読の対象にして、強制的に読んだのでした。
英会話にはまったく役に立たんけどな(勉強にはなった)。

ICHのガイドライン、E9(臨床試験のための統計的原則)の日英両版を比べ読みしました。
(これも6月中旬まで、だらだらとやっていました)
通信講座を受講した際、講師先生が「E9くらいは通読しておくように」と仰ったので、とりあえず日英両版を印刷したことは、以前お話しましたね。たぶん、その時に、斜め読みをしたと思います。英語版に何箇所か自分で赤を入れていましたから。
でも、「E9」はもちろん、「ICH」すら記憶の中から抜け落ちていたような状態ですから、どんな読み方をしたかは、推して知るべし、でございます。今回は、もっときっちり読んでみました(というのは、英文を読んで、頭の中でそれなりに訳文を組み立ててから、対応する日本文を読むというやり方です)。すると、初読時には気にも留めなかった統計専門用語が出てくるわ、出てくるわ、まだ出るか、おまえ。
医薬翻訳をされている方なら、統計に関連するcontextで「arm」という語が出てきたら、迷わず「群」という訳語を選ばれると思うのですが、不肖Sayo、arm = groupの意だということを、今回初めて知りました。
そのように新たな発見がたくさんあったE9比べ読みですが、さすがに飽きましたわ。


何てことをちまちまとやっていた5月でございました。
ほんとにヒマだったってことですね。
どこがトライアル準備やねんという説もありますが、
自分の中では、トライアル準備のためのウォームアップという感じです。

そうこうするうちに6月も終わろうとしていますので、
次回は6月を総括します。


SayoのBackgroundについては「はじめに」カテゴリの記事をご参照ください。
2011.06.29 22:41 | 翻訳 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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